『似顔絵師は、異世界でも面影を描き現します』が本日更新をもって、堂々完結しました。合計文字数は、46,471文字です。
https://kakuyomu.jp/works/16817139557947431990
この文字数で18日も執筆に使っているのは個人的に遅めなのですが、毎日更新という縛りと、2500文字前後で過不足の無いエピソードを書くというルールの元やっていた作品なので、まあ概ね目標は達成出来たと言えます。
どうせストックしてるんやろ〜って友人にも言われてるんですが、毎日追ってみると、アンダルシアはスペインにある地名なのにメキシコって表記されてたり、意思(石)を投げられてる等、時間に迫られてるガバガバ具合が浮き彫りになってます。誤字脱字のオンパレードでしたよ。゚(゚´ω`゚)゚。
完結してから、作品の事を語ろうと思っていたので軽く語ります。まずは個人的自己評価から
【構成面・ボリューム配分】
申し分なし。最後までプロット通りに走り抜ける事が出来ました。しいて言えば、ウォルドーの掘り下げを前半に多少持ってきた方が良かった気がしますが、キャラ的に前に出してしまうと、獣人戦争や絵画魔法から意識が逸れてしまう上に、文字数が必要になってしまうので、バランス的にこれで良しとします。
【ストーリー】
難しかったです。まず自分は、転生理由や死因を雑にしたく無い性分なので、いかに短く分かりやすくするか、世界観設定を結構工夫しました。ただ、ドラマチック&リアリティがあり過ぎて読む人を選ぶ作品になってしまったかなーと。多分欲しい作品像は、アヒャヒャw異世界で仕事楽しーッ的なものっぽいので、それは次の応募作品で活かします。
【キャラクター】
全体的に上手く立てられたと思います。そもそも、三宅に難解四文字口癖の設定出したのは、投稿当日なくらい、何も無かったんですよねw
卑屈な主人公をキャラが固まるまで追うの、自分でもキツ過ぎ!ってなったので、慌てて辞書引きました。結果的に、読者の印象に残る主人公になれたのではないでしょうか。ちなみに出てくる四文字熟語は殆どが、漢検一級レベルのものです。自分でも知らん言葉ばっかりですw
【伏線張り】
いつも通りの篤永節って感じです。音もなく迫るダンプカーとか、絵を描くと腕痛くなる描写とか。
個人的に3.9くらいの自己評価です。コンテストの求める作品像かこれは?っていう疑問と、章分け中編特有の構成配分の難しさに翻弄されてて、怪しい点が少しある所がマイナスポイント。あとはいつも通り、文章力があるようで無い。可もなく不可もなく、自分の書いてみたかった世界を、形にしたという具合。
これで似顔絵師は完了したので、次はツクール原案向け小説の『廃頽世界の〜』執筆です。個人的に21日か、25日に投稿出来たらなと思ってます。これ完了したら次はお仕事小説。もう一作品、これが終わったら推しメン2作品。
うん、過密!そして相変わらずPVも全て500以下。でも頑張ります!小説評価は、偶然目にした読者が自ら出してくれたものが大正解だと思ってるんで、御近所付き合いで評価トレードしない姿勢だとカクヨムじゃ埋もれるよーって分かってますが、このままいきます(*'ω'*)