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『キツネの窓』と『にじになったきつね』

【紙芝居と絵本は似て非なるもの!】の作中に登場した絵本・紙芝居の軽い解説です。
https://kakuyomu.jp/works/16817139556774696626/episodes/16817139556774709331

『きつねの窓』
作・安房直子 絵・織茂恭子、吉田尚令など
ポプラ社より1977年出版。
小学校高学年国語の教科書に収録された、安房氏の絵本作品。染物屋に化けた子ぎつねと猟師の主人公が青く染めた指で小さな窓を作って覗くと、中には奪われた大切な存在の姿があった——。


※差別化の為、当小説ではあえて『キツネの窓』と表記しています。



『にじになったきつね』
作・川田百合子 絵・藤田勝治
童心社より1981年出版。
第20回五山賞 奨励賞+画家賞受賞作。静岡県にある民話が元ネタの紙芝居作品。
イタズラ好きのゴロザエモンきつねは、ある日病気で寝ているお爺さんを見つける。かわいそうに思ったゴロザエモンは、虹に化け続けるが——。



作中では軽く登場する程度ですが、元の作品も人間とキツネの関係性や考えさせられるオチと、大人でも子供でも楽しめる良い物語です。良かったら読んでみて下さい(*´꒳`*)

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