• 異世界ファンタジー
  • 現代ファンタジー

ツチノコ5:ちょっとシリアス回

https://kakuyomu.jp/works/16817330666557495210/episodes/16817330669618494433

怪異さまナー☆TSU・CHI・NO・KO そのゴ 蛇神さま

 前々回・前回の土屋家訪問エピソードに引き続き、またもやこのお話の設定の解説回。最重要キーワード「蛇神」と「蛇神伝説」の登場です。

 ……まぁその、拙作「逆理桜紅葉」をお読みいただいた方には全部バレバレなんですが(苦笑)。とはいえ幸いなことに、あれを完読して頂いた方は実は誰もいらっしゃらないので(半泣き)。こうやってしらばっくれて匂わせ風にしておくのもどうにかなるのでは、と思っております。

 「架空の論文を直接書かないままその内容の説明をする」という高等技術。私程度に使いこなせるはずもなく……上手くいってるのかどうか全然わからないという。今回は書いてて自分が「これ面白いか?」とかなり自問自答、そして答えは出てません
 この際。かの夢野久作の傑作「ドグラ・マグラ」みたいに、土屋の論文をまるごと放り込めれば……いや、あれはあれで超高等技術ですけれども。

 そして今回はミステリー調でややシリアス。三人のクシャミ合戦という古臭い方法でどうにかコメディの体裁を保ったものの、ちょっと笑いの要素に欠ける。

 そこは次回への反省点。次は思い切りドタバタが書きたいと思っています。

 一つこれは書けた、と思うのは、早苗の父・俊介。紳士的なようでいて知能派の曲者です。実は珠雄君同様、今回のために急遽思いついたキャラなのですが……育てたい。作者として大変気に入りました。これから出番も考えます。

 恒例の本文スクショ、実は今回のものは公開中の決定稿とは大分違います。
 ご参考までに。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する