『浮気をして~』
完結までお読みいただき、ありがとうございました。見切り発車で書いたはいいが、これどうなんの?と思いながら、なんとか結末まで書ききれました。
応援コメ、見て頂いてくれた読者の皆様、本当にありがとうございます。
今回、NTRの当事者でなく、周りに与える影響ってどんなのかなと、頭を捻らせて作ったのですが…正直第二章で完結だったんです。
リツママとパパは、掘り返さないでいいやと。
そしたら、〇ジテレビが大変なことになっとる!
あ、ハピエン脳がピキーン。
ここで、2択が生まれました。ママと和解か敵対。
敵対の場合、もうコテンコテンにとっちめる、ざまぁもの。もしかしたら、父さんだけは茶飲み友達くらいにはママと仲直り出来たかもしれません。
…これをざっと書いたら、酷くて自分が楽しくなかったんです。
じゃあ和解なら…リツ捨てて男と金に奔って、しかも今さら!っていう。無理です。自分の力量では納得させる事もできず、納得もしませんでした。
そしたら、フ〇テレビの性〇害問題。あ!って。
悪魔のシナリオの出来上がりでした。
今回の流れ以外で、リツを心から救う方法は自分には見つけられず、捨てた事実を残したままでは、紡とアミ、家族が支えてくれましたが、薄暗いものは残ってしまうと(実父屑なのは仕方ないけど)。
自分は、性加害問題は決して許せません。
レイプや強姦等は、〇刑しかないと。
そう思いながら、今回リツママの展開にNTRという言葉に惑わされて、使ってしまいました。
誤魔化したんです。
気づかされた頃には、書き終わっていて。
自分が読みたいからと、最後まで。
書き終えたら、後悔してしまいました。
最後まで読んでいただけて、本当に嬉しくて、面白かったという言葉が何よりの報酬で。
でも今回は、胸を張れませんでした。
書いてよかった…はずなのに、自分は愚か者だったんだと自覚しました。(いや気付いてなかったの?っていうツッコミはオーバーキルなのでご容赦を)。
書いてる時もラリってて、冷静になって後悔してる自分にも酔っているようで。
面白いと言ってくださった読者のお気持ちに対して、失礼だとも思います。でも…やらかしたなぁと。
なので、このお話に関しては、閲覧数が落ち着いたら削除しようと思います。もしくは、三章だけ消そうかなと。
もし、次に作品を作る機会があるならば、このようなことは二度とないように、そう思います。
しょうもない懺悔を聞いていただき、ありがとうございました。
こんなバカもいるんだと、反面教師にして頂ければ幸いです。