(注)特に読むものではない
いやぁ…なかなか興味深い数日でした。なんでこんなにモヤモヤしたのか。理解していたはずなのに、何故こう考え、こう思ったのか。
『死鎧の騎士』面白いです。
と言うより自分がマヌケと言うか、思い込みと言うか…気づくのに時間がかかりました。
81話のミリーの独白を読ませていただいて、少なからずも作者様にお膳立てして貰い、想像していたとはいえ、ここまでダメージが来たのは何故なんだろうと。
そしてそのダメージが変転して、ミリーに対する不満度や不快度が一気に来たのはどうしてだろうと。
81~83話までで、しっかりと文章に分かりやすく答え合わせと、ミリーに対するヘイト解消(又は軽減)の事情が書かれているのにもかかわらず、なぜミリーを嫌悪したのか(今までの旅路の記憶はなんだったのか)。
たぶんマヌケな自分だけしか陥らないと思う。
じゃあそのマヌケな理由は?
81話82話、この二つの回想、ミリーが年相応の言葉で語っているんです。もっと言えば客観的に理路整然と、まともである一人の女性(人間)として、母親として(自分がそう読み取ってしまった)。
ミリーの回想なので詳細に分かりやすく、今までの答え合わせを書いて下さったことで、そうかやっぱりな…となったはずなのに、自分だけが(出・た!笑)思い込んだ!(やはり自分はヤバい人間なのでは笑)。
ミリーの始まりから今までの生涯において、正しく選択できる思考にいられたのは(自身で成否を判断して行動できることが)、どれくらいあったのだろうかと分かっていたはずなのに。
ミリーが普通に成長して、考え行動して…といわゆるマコさんの81話の応援コメそのまま、まさにクズ男にコロリと落とされたおぼこ娘の図…そのままに読んでしまった。
ミリーの人生は、異常な状態ではなく正常な状態で
歩んでこれたのでは?ミリー自身が跳ね除けようと思えば、出来たのでは?…そう誤った解釈をしてしまった。
お前は何を言ってんだと思われそうですが、まさに何を言ってんだでしょう(笑
つまり、ミリーは自業自得でこうなったんでは?と、なんつー大間違いな解釈を自分の心の内部でしてしまったようです。
正確には、ミリーの自業自得と断定はしてないけれども、ミリーに対するよくわからないモヤモヤが発生したのです。
それが今まで自分で分からなかった!(笑👈笑い過ぎやろw
81裏では燻っていたのを取り出し、81表の感想で納得してたのに、やっぱり納得していない蟠りが82の感想となり、第83話 最初の魔剣を読み直して、ようやくストンと落ちたのです。
アミアミはやはり天使。
アミアミの説明もですが、ミリーの言葉足らずなセリフで、急に腑に落ちました(笑
確かに…ミリーは色気溢れる成熟した身体を持ち、二人の子供を産んだ母親でもある経産婦。
ドバルに開発され、マコさん大好きな百戦錬磨のドスケベ熟女聖騎士だとしても(くっ!殺せって言って)。
うっすらと脂肪が載せられた初々しいだけでは辿り着けない、抱き心地に定評のある我が儘ボディだとしても(少し垂れててもいい(何が?)。
ノンケの魔王アミアミすらも虜にしかねない、見る者に与える心理的影響が何の祝福でもないのに、存在自体がサキュバスにクラスチェンジした、けしからん人妻だとしても。
その精神性は幼い子供のままだった…そう思えます(そうなることで自我を保っていたのではないか。そしてそれを分かっていたからサートは離れられなかったのでは)。
大人としての部分もあるだろうけれども、ちぐはぐで歪な…。アミラがミリーを妹の様に思えたように、本当に幼い女の子なんです。
それなのに祝福と世界と神と悪意ある人間から、人として成長する機会を、得られるはずだった幸せを、剝奪されたんです。強制的に。
そしてそれをどうする事もできないミリーだけでなく、同じくどうする事もできないサートを最初に生き地獄に堕とした。
それでもサートは自身で茨の道(鉄ビシ巻いてある
)を進んだので、報われないと分かったうえで覚悟を決めて生涯を全うした以上、まだマシかもしれません(自分はサートの心は壊れかけていた…壊れていたと思う)。
次に堕ちるのは…ミリーなんです。
ミリーはここから全てを知った時、サート以上に深い、とても深い地獄の底に落ちていくのでしょうか。
癒しを与えてくれた、
心の拠り所としていた、
自分のために人生の全てを費やしてくれた、
自分の初恋相手でもあった、その相手に対してしてきたことが、そして取り返しのつかないことをしたことが、自責の念に駆られる、責め立ててくる。
罰を与えてくれるはずの相手は…もういない。
どこに、赦しを求めればいい。
赦して欲しいとも、思えるのだろうか。
どんなに周りが貴方のせいではないと訴えても、それを鵜呑みにできるのなら…どれだけ幸せでしょう。
現代劇なら、完全に詰んでます。
後追いするか、後悔したまま独り身で暮らしていくか…まさにざまぁ展開で、誰も救われない。
そもそもミリーがざまぁされる理由ってなんですか?ありませんよ。
でも…これは巨匠の作品。
現代劇でも救えてしまうだろう手腕をもってすれば、赤子の手を捻るよりも容易いこと。
救いがあると信じて、読者は待つべし。
そして読み直してみた自分の感想…痛い。キモイ。
とても素面で友人や同僚に見せたら、
「やだ~にゃむさんこんなの書いてる~」
「すげぇポエマーだなw」
「あたたたたwww」
「物語と現実をごっちゃにしてはいけませんよ、アハハw」
「来月のAIワーク早く入力してください」
「web問診の確認もお願いします 」
はいはい了解です。
…恐ろしい。
お前ら…人当たりいいから怒らないと思ってるだろうけど、脳内では特大ハリセンで顔面叩いてるからね(笑顔
しかも返す刀で二連撃だかんな!隙を生じぬ二段構えやぞ!
まぁどうでもいい話ですが。
お粗末でした(。•ω- 。) ⌒♡
とりあえず、ここまで。ひたすら眠い…寝る。
↓そりゃあ人妻のテクは凄まじいものですよ。
・過度に暴力的、性的な画像の添付
ヤバい…これは消されるか。
