とまぁ、裏の方で書いたのは、だいたいの攻撃的なNTR撲滅家の心理だったりするのだろうか。
裏があれば表もある。逆だと思う。
今回の話、と言うか死鎧の騎士のBSSに関しては、やっぱりあんぜさんと言う作家の書きたい物の真骨頂なのかなと。(本人はそんな気ないかもしれない)
納得…は無理でも、本当に仕方ないと思える物語りづくりが秀逸だなと。長い話だからこそ、ミリーとサートの物語りを、『裏』で暴言吐いた物語を、救って欲しいと思わされる、丁寧な作りが…。
あんぜさんがサートの様に、鉄石を材料を集め、選別し、熱を与え、何度も何度も鉄を叩いて、叩いて、でも強すぎてもダメ、弱すぎてもダメ、失敗を繰り返して、トライ&エラーを繰り返して、産みだしてくれたと…勝手に思う(思い込みの激しい迷惑読者)。
ポエムかな?
今までの旅路から、端々からもたらされた情報から、本当に…本当にこの二人を救って欲しいと思える。
もしかしたらサートとミリーの二人だけなら、ここまで強く思わなかったかもしれない。
アミアミとの旅路が、たくさんの人との出会いが、アミアミの気持ちを考えを変えたように、読者の考え(感情を)も変えてくれたように思う。
(まぁ初めからミリー可愛そ可愛そなので、不快度はなかったんですけれども…)
ミルハイネ 4の答え合わせでも、ミリーの落ち度は少ないと思えます(ほぼない)。
初手で、理不尽な境遇の上、周りも追い詰めてくる(しかも善意?なので反発もし辛い)。
しかも10歳って、小学4年生て…。
精神未熟な子供が浮足立って、成長途中で行き成り身体だけ大人になったら…この時点でほとんどの人が詰んでると思います。
さらに、成長する機会を強制的に奪われ、洗脳に近い状態までもっていかれた人間に、正常な判断を求めるのは、不可能です。
(某国の教育だったり、宗教関係に関わって生きてきた人など…)
なのでミリーが過ちを犯してしまった、ではなく運命を呪って最初の祝福与えてきた神様殴りに行く物語を作ってもいいかな?と思えるくらいに、ミリーに対する不快感は少なく感じられると思う。
それこそ幼いなりに、サートのことを思って頑張ってたのが…たくさん垣間見えて…
(´;ω;`)ウゥゥ
ドバル…祝福与えた神…他にもたくさん…
野郎ー!(野郎ども!)ぶっ殺してやるっ!(ハイ、口汚い)
とにもかくにも、とても応援コメとは言えない『裏』『表』…これも日記として残しておこう。
まだまだ終わっていないし、どう救っていただけるのか?はたまたダークファンタジーなので、くしくも力及ばずなのか…楽しみで仕方ない。
それにしても、文章を理解しているはずなのに、納得もしているのに、胸がモヤモヤする。感情が受け付けないこの気持ちがなんなのか?どこから来るのかが分からない。
