自分用
まさに、マコさんの感想そのものでした。
マコさんに賞賛。
と…ここまでなら別に、普通に応援コメに書けばいいのだけれども…応援コメにならないのを吐き出す。
(注意)感想81裏、表、82、83をもって完結する感想です。
殆どのNTR(BSSなど)ものに置いての、彼女側の心理を見ると、到底受け入れられない。
これは、思っている側(今回はサート)に肩入れして読んでいると、マジふざけんなと思ってしまうから、かもしれない。
実際、自分で書いて見て、菫さんに隙を作る材料を作り相手が化物でと、色々理由づけをしたのだけれど…やっぱりお前は何を言ってるんだと自分でキレる(笑
なんでか…。
思う側(読者の感情移入する)がこれだけ思い続けているのに、ひょいひょい乗り換えるような尻軽女が…と捉えてしまっているから、かもしれない。
BSSだと、思う側の一方的な想いなんて伝えなければ無いものと同じなので、共感するのが弱いが分からんでもない。
今回のサートとミリーの関係は、10歳という年齢を考えると、恋愛には程遠く淡い恋心どおし(好きと言い合ったくらいかな)と考えると、NTRではない。
なのでサートが指をくわえながら、ドバルとミリーが恋人のように扱われるのを見るしかなったというのも、しゃーねぇな切り替えていけと…別の恋愛に向かえと応援してしまう、気持ちも湧く。
実際、ミリーもサートのことを意図せずとは言え、気持ちが少しだけ離れていた時期があったのだから、ミリーはドバルとよろしくやって、サートは別の誰かと(メメメは、お前惚れてんやろっとちょっと思う)幸せになればWinWinやね…なんて思ったりもする。
読者の留飲が下がりやすいのは、ミリーがドバルと落ちぶれていけば、まぁそうやろなとなる…いわゆる、ざまぁ展開。
だいたいの、ざまぁがそうなることで、カタルシスが起こり、スッキリするかもしれない。
サートがメメメと所帯を持ち幸せな家庭を築いていたとしたら、それを落ちぶれたミリーが見て悔恨するのを読むと…そうやって後悔しろと、やんややんやと大喝采する…人もいる、かもしれない。
脱線をもどして…時が流れ再びサートとミリーが再開。
単純一途なサートが、ミリーがドバルと恋人同士になっていたのを知った時の落胆ぶりを想像すると…筆舌に尽くしがたいものがある。
にも拘らず、ミリーはサートを自分の専属鍛冶師にしドバルの惚気的(のろけではなく、人として成長した、昔とは違うだというものを、聞かされる方は惚気にしか聞こえんやろ)なことをサートに対して口にする。(ミリーは自分のことをサートが好きでいてくれていることを当然知ったままだよねこれ…鬼畜生かな)
再会時には19歳と考えると…幼いとは言えず、やることやっておいて(婚姻前にやってるかは不明だけど恋人宣言してるしやってるなこれ)、この行動は擁護する事もできないくらい糞女と断定してしまう、かもしれない。
ここまでくると、ミリーに対してのヘイトは下げようがなく、むごたらしく不幸になって〇んでいけ…ならまだしも、この女を思い続けたサートにまでヘイトが向いて来る。
こんなろくでなしの女を思い続けるサートも、頭おかしいんとちゃうんか?思考停止の馬鹿だしある意味お似合い、ドバル頑張れと言い出す人も、いるかもしれない。
結局、ミリーという馬鹿な女に、馬鹿な男であるサートが生涯を無駄にしただけ。それだけの話。
男心(女心でも)としては、自分が思い続けていた分、相手も思い続けてくれていて欲しい…そういう感情を台無しにされたから、反転して攻撃的…又は排他的になってしまう、かもしれない。
まぁ…わかる。
ここまでは裏。
そして応援コメに攻撃的なコメ書く心理は、こんな感じだろうか。
だいぶ言葉を押さえて書いて見たけど、応援コメじゃないので、これは封印。
これだけだと流石に今まで何読んできたの?となるので、当然『表』がある。長いので半分にして次へ。
だってこんな終わり方して(ミリーとサートの物語りだけ)、読者がスッキリもしなけれなテンション下がって作者に辻斬りのように捨て台詞吐いて、まさに誰も幸せにならないエンドw
(不幸話好きな人もいるだろうけど)
(ほどほどに嫌いじゃないけど)
