途中、ところどころで厳しい意見をいただきましたが、
良い勉強をさせてもらいました。
特に、自分では重大だと思い、この理由なら浮気もまぁと思える要素が、全く機能しなかったこと。
それをもっと丁寧に細かく描写しなかったこと。
それ何よと言うと、菫の妊活問題でした。
妊娠しない期間も、書かなかったのも悪かったのですけれど。
妊娠しないことが、出来ないことが女性にとって、とてもストレスの掛かることで、両親から直接言われなくても、雰囲気で期待されていることや、周りの人からの些細な言動などで、降り積もっていったことを、響一の疑心暗鬼の時のように、書くべきだったかなと。
でも2話目でそんな、した側の思いを延々と書いたら、舐めんなってお叱りや読者様疲れちゃうよなぁと日和ったんですw(それが無くても4000字だったので)
それでも浮気肯定には当然なりえませんが、緩衝材になると自分は思っていたんです。
好きに書くつもりで、怠けたのかもしれません。
それで思い出したことがあったのですが、あんぜさんの作品読んでて、『自分で書いていても確かにこれ面白いのか?読者様の評価は大変参考になります』
って言われてるのを、その時は謙虚なんだからも~…なんて思ってたんです。自分は面白いと思ったから。
そして今回自分だけが(自分だけが←重要)、菫の妊活が上手くいってないことは、とても辛くて逃避しても仕方ないんじゃないかと思っちゃったんです。
なので、身内に言えない心の隙を不破木にやられた菫を自業自得と切り捨てられた時、あ、描写不足の上に自分だけがそう思っている…アカン…後の祭りでした。
つづく