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拝読していて、時々思う。「あなた、料理上手でしょ?」

 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 今年は、1月末に長編の第一部が完結したら、しばらく書き溜め期間に入ります。
 リアルが多忙になってきたこともあり、気配が消えるかもしれません。
 しかし、常にログインしております。何かあれば(別に特に何もなくても)近況ノートでも、応援コメント欄でも、お気軽になんでも書き込んでください。



 さて――。
 いろいろな方の、いろいろな作品を拝読していて「思うこと」。
 いろいろあります。

 その中のひとつ。

「この作品、飯テロ作品じゃないのに、ご飯が凄く美味しそう!
 作者、絶対、料理上手だ!
(もしくは、グルメ三昧の人?)」

 やはり、「デキる」人でないと、美味しく書けないと思うのです。


 ご飯に限らないのですが、リアルだったり、素敵だったりするものは、やはり作者様のお得意分野なのではないかな、と思います。
 
 作品の中に、作者ってかなり出ますよね。
 ――作品は、作者の魂です!

 
#作中に、自分を出しまくっている私が言うのも、なんか……(微妙)。
 ネット上なので、私は年齢・性別・職業・家族構成 etc……は、非公開です。
 それでも、いろいろバレていますよねぇ。
(もう、隠しても仕方ないや……と思いつつ、未だに、いろいろ言ってない)

#以前、見かけたプロファイリングの自主企画、とても興味深かったのですが、最後に正解を言わなければいけないルールなので参加を諦めました。
(そりゃ、そうですよね。推測したら、正解を知りたいですよね)
 凄く面白そうだったのに、残念……。
 どのくらいバレているのかが分かる、良い機会だったんですが……。
 

 さておき。
 今回は、「ご飯を作るシーン」を、頑張って書きました!
(ただし、それは話の本筋とは、まったく関係ない)


仕組まれた運命のボーイミーツガール――権謀のSFアクション・ファンタジー
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

  第八章 交響曲の旋律と

  9.蒼天への転調-1

 を、明日、土曜日、朝 7:01 に更新します。
 よろしくお願いします。


※第一部完結(2019年1月26日)まで、毎週土曜日 朝 7:01 に、定期更新です。
 近況ノートは、朝寝坊してもいいように(すみません)、前日に上げておきます。

 話数を数え間違えていて、1話多かったため、最終回は2話投稿します。
 詳しくはこちらに→ https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887967459


※カクヨムコン4に参加中です!

長編(SF・現代ファンタジー部門)
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

短編(キャラクター文芸部門)
『ドロップス・レイン』
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054883503422
 
『マグカップリン』
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881207177


 参加表明ノートはこちらです。
 https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887680654



 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます。
 本編のあとにお読みください)











 制作ノート
「駆け落ち(?)の顛末」

 劇的に家を出たルイフォンとメイシアですが……。

 あっさり、帰ります!

 ……すみません。
 なんか、凄く、残念な結果な気がします。

 けど、理由は、本文中でルイフォン、メイシアが言った通り。
 ふたりだけの世界では、駄目だと思うのです。

 この決断は、「私」が考えたものか、「彼ら」が考えたものか。
 ここに「作者の思考」が出てしまっていないか。
 書いているときにも悩みましたし、今も悩んでいます。

「彼ら」なら、しばらくふたりきりでいて、そのあとで「これじゃ駄目だ」と気づくのが正しいのか、そもそも「駄目」とは思わないのか。
 どのような形であるにせよ、一度は家に顔を出すとは思うのです。「彼ら」にとって、家や家族は大事なものであるなので。ただ、それが、いつ、どんな形で、というと……?

 ……悩んだけれど、これが、「私と彼ら」の結論とします……。


 そして、ルイフォンが何故か、ペペロンチーノを作っています。
 いろいろ、ツッコミどころが満載なのですが、第一章を書いていたころから、このくだりは決まっていたので、予定通り、敢行しました。
 この状況で、ご飯作ってもらって嬉しいんだろうか、メイシア……。しかも朝からニンニク……。
 このあたりは、かなり「甘い」シーンだと思います。
 もう、これ以上は書かない。書けない。もう限界……。


 今回のエピソードの後半は、第七章であんなに目立っていたのに、第八章に入ってからは忘れられていた(?)、ファンルゥ、ホンシュア、タオロン、〈蝿(ムスカ)〉です。

 ここは、そのまんま……でしょうか。
 久しぶりに書いたファンルゥは、可愛かったです。


 次回、タイトルの「字面の」意味が明かされます。
 ……これ、凄く残念かもしれません……。
 明かされたところで、「……それが、何か?」という感じがします。

 そして、とてもタイムリーなことに、甘更さん(https://kakuyomu.jp/users/ama_of_sara)が、タイトルの意味を分析、考察、予想してくださいました!

 その第一弾については、すでに、以前の近況ノート(https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887922219)で、お伝えしましたが、第二弾が出ています!
 今回はネタバレありです(が、ここを読んでくださっている方は最新話までご存知ですよね?)。

 こちらです!
 第一弾 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887594807/episodes/1177354054887768773
 第二弾 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887594807/episodes/1177354054887921391

 第二弾では、冒頭の「創世神話」について、深く触れてくださいました。
 それで、第二弾の私の応援コメントで、「創世神話」と第1話、第2話がどうして、ああなったのか、について、裏話を書きました。
 興味のある方は覗いてみてください。

11件のコメント

  • こんにちは~(*´▽`*)
    ご飯の描写が巧くて、出ている物が食べたくなる方、たしかにいらっしゃいますよね!
    夜中に読んでいる時とか、危険です……!(><)

    そして今朝は、ペペロンチーノが食べたくなっておりました!(≧▽≦)

    作品に作者が出るのは、その通りだなと思います(*´▽`*)
    隠しても隠しきれない作者の「色」が、書かれる作品にも出てくるような気がします。
    私も古代ローマとなると、思わずあれこれ書いちゃいますし……(苦笑)
  • 静流さん
    こんにちは(о´∀`о)ノ

    作品は作者の魂、本当に、そうですよね。
    出ますよね、自分。
    私も自分のことは、言っていそうであんまり言っていない(実はガチムチのラノベ好きなおっさんかもしれない)ですが、趣味や性格はバレバレです。

    プロファイリング企画、楽しそうでしたよね。
    本人が正解を言わず、みんなで勝手に「この人はきっとこんな人だっ」と言う、「言いっぱなしプロファイリング企画」があったら参加してみたいです(笑)
  • こんばんは!和泉ユウキです。

    ご飯!つい、反応してしまいました(笑)。
    私も作中にご飯が美味しいのが出てくると、もうお腹がすいてたまりません。夜中に読んだらテロですね。

    確かに作品って、その作者の色が強く出ますよね。
    作者が書いているのだから当然なんですが、やっぱり見ていて楽しいです。

    プロファイリングの自主企画、ありましたね!
    私は参加しませんでしたが(笑)。
    出身地等はバレていますが、やはり色々謎にしておきたいものです(?)。
    まあ、超色々バレていますけどね!
    近況ノートや作品を書いていると、やっぱり滲み出るものなんだろうな、と思います……。

    上の方が仰っている様に、「言いっぱなしプロファイリング企画」とかは、参加してみたい気がします。誰か、やってくれないかなー(他力本願)。
    私は、「我こそは~」のために企画充電をしなければならないので!(他力本願2)

    第八章、いずれ必ず読みにきます。
    そして、美味しそうなご飯を堪能したいと思います!
  • 綾束さん
     コメントありがとうございます。

     ご飯の巧い方、いらっしゃいますよね。
     盛りつけとかも、綺麗なんですよね。
     ふと我が身を振り返ると、「美味しいご飯」を書こうとしたことはあっても、「綺麗な盛りつけ」については考えもしなかったっ! とか……。いろいろ、気付かされます。

     ペペロンチーノ、美味しく書けてましたか!?
     良かったです! ありがとうございます。

     ああ、やはり綾束さんの「古代ローマ」は特別なんですね!
     分かります! ごく自然に、当時の服のことが出てきたりしましたから。雰囲気がね、もう、ひと味もふた味も違うんです。


     お子さんたちのインフルエンザ、大丈夫でしょうか。熱が高くて、辛いですよね。 
     綾束さんも、きっと看病でお疲れですよね。大丈夫ですか。
     お子さんたちに、病気のときくらい、ママにべったり甘えちゃっていいんだよ! と言ってあげたいですが、ママの方はうつされちゃう可能性が上がるので……なんとも言えません!
     どうか、お大事に。
  • 眞実さん
     コメントありがとうございます。

     眞実さん、次回作は、『君に八百円の花束を』ではないんですよね、残念です(笑)。

     ともかく。もうすぐ、眞実さんの新連載開始! 楽しみ!
     ――と、思って、ふと気づきました。
     作品に作者の性格が反映されるのは、いいことなんじゃないかな、と。
     何故なら、「この前のあの作品が凄く好きだったから、次回作もきっと自分好みだろう」と、楽しみが増えます。
     それが作者のカラーで、作者のファンってことだなぁ、って。

     あ、眞実さんもプロファイリング企画、気になりました?
     本当、楽しそうでしたよね。
    「言いっぱなしプロファイリング企画」、いいなぁ、誰かやらないかなぁ……。
  • 和泉さん
     コメントありがとうございます。

     美味しいご飯を書ける人、凄いなぁ、と思います。
     そして、和泉さんに関しては!

    「あなた、オレンジパイ、好きでしょう!」

     パイと言ったら、一番に思いつくのは「アップルパイ」。
     これはアッシュが、実に美味しそうに食べていました。
     そして、次に思いつくのは「レモンパイ」。
     これを食べている人はまだいなかったはず。
     クレスは「チョコレートパイ」を作りましたっけ? ちょっと覚えていません、すみません。

     と、いうように、パイと言ったら、りんご、レモン、チョコあたりが有名かと思うのですが、「オレンジパイ」は、ぱっと思いつきません。
     というわけで、「オレンジパイ」を思いつく和泉さんは、きっとオレンジパイ好きなのではないかと。
     しかも、かなーり、重要なアイテムでしたよね、オレンジパイ。
     少なくとも、和泉さんはパイ好きと見た!

     はっ、期せずして、和泉さんのプロファイリングをしてしまいました。

     和泉さん、謎にしておきたかったのですか(気づかなかった)。
     私は、あからさまに隠している自覚があるので、「あー、そういうスタンスの人なんだなー(感じわるーい)」と思われているんじゃないかと……。(まー、仕方ない)

    「言いっぱなしプロファイリング企画」誰かやらないかなー。いい企画ですよね。
     私は企画主をやるのはキツイなぁ。律儀で生真面目なんで、たぶん、神経すり減らしてグッタリになります(←自分で言うか!?)

     第八章、読んでくださいますか!? 嬉しいです。
     この章は、私が今まで書いた文章の中で、一番良く書けたものではないかな……?
     癖が強いので、万人受けはしないだろうけれど、刺さる人には刺さるのではないかと思います。というわけで、できれば和泉さんをグッサリ刺したいです。
     でも、ご飯はメインではありません(笑)。
  • 春さん
     明けましておめでとうございます。
     今年もよろしくお願いします!

     ペペロンチーノ、美味しくできましたか!?
     保存できる材料的に、これしか作れなかったんですよね。
     レトルトパックのなら、たらこソースやカルボナーラソースも、あの家にはたぶん、あったと思います。が、ルイフォン、気取りました!

     ふたりの決断を受け入れてくださり、ありがとうございます。
     劇的に駆け落ち(?)してきたのに、翌日に帰るって…………。ぷち家出みたい……。
     せめて、しばらくふたりで生活してみて……と、一瞬、考えないでもなかったのですが、ふたりの間がまとまったら、次に気になるのは、振り切ってきた家族のことじゃないかな、と思ったんです。
     だから、春さんが「家族を大事だと思っているから」と言ってくださり、凄く嬉しいです!

  • こんばんはー、和泉ユウキです!

    って、パイ好きって言われました!(そうですよ!隠そうとしていますよ、これでも!/笑)
    はい、パイは好きです。見つけると割と買いたくなる衝動に駆られます。
    昔から、好きな食べ物の話になると、特に好きなやつは目の色変わるそうです、私(笑)。
    そういえば、お菓子ではなくて、一番の好物はまだ小説に出していないかも……。
    さあ、何でしょう!(? もちろん、答えは秘密です。投げっぱなしです/笑)

    そんな戯れはさておき。
    パイ、良いですよね!
    アップルパイもレモンパイも大好きです。
    レモンパイは、カクヨムに載せていないオリジナルで出てきたことがあります。
    ……こうして小説振り返ると、パイ、かなり出しているなー。あれ?
    思った以上に好きなのかもしれません(笑)。

    クレスの時は、パイではなくてチョコレートケーキですね。
    というか、彼女は色んな料理にチョコ使いまくって大参事の記憶しかありません……。

    あと、ピーチパイも好きです。
    これもオレンジパイと同様、なっかなか見ないんですよね……悲しいことです。美味の損失です。

    そういえば、キャラの名前。アッシュじゃなくて、アーシェですよ(笑)。
    アッシュってカッコ良い名前ですよね!今度何処かで使おうかな……。もらいます。
    名前考えるの、いっつも苦労するんです……。
    タイトルもキャッチコピーもキャラの名前も、すらすら思いつく様な脳みそが欲しい。

    月ノ瀬さんは、とても真面目で物事に真剣に取り組む方なのだなーと勝手に思っております。
    いつも嬉しい感想をありがとうございます!
    突っ込みがあると、その後の物語に影響もあります(笑)。

    月ノ瀬さんが企画して下さるなら、可能な限り乗っかりたいですけどね!
    こればっかりは無理強い出来ないのが悲しいです。

    あと、食事がメインではないのですね……(?)。
    ぐっさり刺されるのを楽しみにしております!いっつも刺さっています(笑)。
  • 和泉さん!
     すみません。キャラ名間違いました!
     アッシュは、別の所のヒーローでした。混同しました!
     うううううううう、すみません。たいていは、コメント投稿前に確認しに行くんですが、今回はサボりました! こんなことではいかああん。すみません!

     さておき。
     やはり、パイ好きでしたね。
     クレスはケーキでしたか。これも確認しに行こうと思ったんですが、サボりました。はい。すみませんっ!
     レモンパイも小説に出していたんですね。和泉さん、筋金入りのパイ好きです。
     ピーチパイ……食べたことあったっけ? ないような気がします。
     あ、パンプキンパイについて、言及するのを忘れていました。最近、ハローウィンのときに注目をあびるようになったような気がします。
     けど、和泉さんは果物系のパイのほうがお好きなような気がします。おそらく、焼いたフルーツの爽やかな甘味がお好きなのでは? と推測します。……結構、甘党でしょうか?

     和泉さんの、まだ小説に出ていない趣味?(←誰も趣味とは言ってない)
     それは、出しちゃいけないやつでは……?(←むちゃくちゃ失礼)
     あー、実はジム通いが趣味で、均整の取れたプロポーションのナイスガイということにしておきます。(これで和泉さんが女性だったらどうする!? その名前、性別不明なんですよ! 狙ったでしょう!?)

     あ、真面目認定、受けた! やった。
     変なところで細かい自覚はあります。どうでもよさそうなところ……。
    (執筆の進捗を記録しているとか。←あとで「頑張ったぞ、自分!」と自画自賛するため)
     和泉さんのところのコメント欄では、ははは……。何故か、和泉さんのところでは、ツッコみたくなるのです。(あれを「嬉しい感想」というとは、和泉さんマゾです)
     え……。その後に影響……!? すまん、カイリ! 君の不幸は私のせい! ……ではないと思う。さすがにそれは、和泉さんのせいだと思う。(きっぱり)

     企画は荷が重いのでパスです。
     なんか、むちゃくちゃ買われていた!? で、でも、やったら絶対、後悔する予感! 

     作品、刺さってます? 刺さってます!? わたしのツッコミ感想にグッサリ刺されているわけではないですよね?
     ありがとうございます!

     ……すみません。だらだらと(阿呆な)長文書きました。ちょっと反省。
  • つーきーのーせーさーまー!
    「ふぁあああああっ」(魂の叫び)
    カクコン参加作品、長編短編どれも既に評価済みのため、新たに評価を落とせないこの悔しさ(笑)
    ちょっと海に向かって叫んできます!
  • 佐月さぁぁん!
     いらっしゃいませ!
     お忙しいところ、どうもありがとうございます!

     今日、近況ノートで元気なお姿を拝見できて、本当に嬉しかったです。
    『ドラゴライト』でお忙しいのだろうなぁ、とは分かっていたのですが、佐月さんの気配の薄いカクヨムは、どうもシーンとしてしまっていて、寂しくて。

     評価なんて気になさらないでください。せっかくのお祭りなので参加、という感じですから。
     それより、参加作品、全部を読んでいただいている上に、素敵なレビューまで頂いているなんて、なんて有り難いことなんでしょう。これって、凄く幸せなことなんじゃないかなぁ、と思います。
     嬉しいです。どうもありがとうございます!
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