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カクヨムコン1から、カクヨムコン4へ

 2019年1月26日に第一部が完結する長編

『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 を、カクヨムコン4にエントリしました。

 既に、今年3月の時点で、第一部完結まで書き上げており、推敲を繰り返しつつ、今まで毎週土曜朝7:01に定期更新してきた作品です。

 コンテスト中も変わらず、年末年始も変わらずに、毎週土曜朝7:01に定期更新します。
 今までも、コツコツと地道にやってきたので、変わらずにいることが、おそらく一番、私とこの作品らしいと思います。

 キャッチコピーは、
『仕組まれた運命のボーイミーツガール――権謀のSFアクション・ファンタジー』
(現在は、「1/26第一部完結」の文字を入れるために、少し変更しています)

 第一部完結で、およそ50万字になる長編です。
 それだけの文字数を掛けたからこその感慨が味わえる群像劇・ヒューマンドラマです。

 是非、御一読、よろしくお願いいたします。



 短編部門に、下記作品もエントリしています。

『ドロップス・レイン』
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054883503422
 子供の頃の思い出をなぞる彼女。
 どこか懐かしく切ない、そんな物語。
 
『マグカップリン』
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881207177
 最愛彼氏のためにプリンを作る、理系女子姉。
 ――に、翻弄される弟くんコメディ。



 実は『デヴァイン・シンフォニア』は、カクヨムコン1に出しています。

 ただし、読んだ人は二人くらいしかいません。
 しかも、そのうちのひとりから、「ぜんぜん面白い見せ場のない凡作です」とのレビューを貰っています。
 これが中傷であることは、現在いただいている数々のレビューが証明していると思います。
(そもそも、レビューで書いてはいけない内容です)

 オープンと同時に書き終わっている部分をすべてを公開したので、新着に載ることはなく、当時の検索システムでは、「ここに作品があること」を見つけてもらうことすら、ほぼ不可能な状態でした。

 やっと、コンテスト参加作品を見つける手段として、「10万字を超えた作品一覧」が発表されたかと思ったら、運営のミスで、一覧から漏れていたという事件もありました。

 いろいろ、辛かったです。
 そして、カクヨムコン1のあとで、作品を削除しました。
(現在のものは、再投稿したものです)

 悔しいことも、悲しいことも、虚しいこともありました。



 私はカクヨムオープン時からいるので、カクヨムの良いところも、悪いところも、だいたいは分かると思います。
 勿論、情報通ではないので、知らないことも多いかもしれませんが、運営からのお知らせには、オープン時からすべて目を通しています。

 実は、私は10サイトくらい、小説サイトにアカウントを持っています。

 そんな私が言います。
「カクヨムは完璧じゃないけれど、いいところだよ。どんどん、良くなっているよ」



 コツコツと投稿していた『デヴァイン・シンフォニア』の第一部完結と、カクヨムコン4の締め切りとが、偶然、ほぼ同時期に重なりました。
 だから、本当は二度とカクヨムコンには出さないつもりでしたが、もう一度、出してみようと思います。
 読者選考のみのコンテストなので、中間に残ることはまず、あり得ません。

 ただ、募集要項のこの文面、
「さらに第4回からは参加者の要望に応えて、コンテストページをリニューアル&読者投票ランキングロジックを変更。今までよりも作品を見つけやすく、また良質な作品が評価されやすくなります。」
 これに興味を持ちました。

 カクヨムコン1のときの、どの作品が参加作品なのか、検索すらままならなかったあのころと、どう変わったのか。
 カクヨムがどう変わったのか。
 そして拙作も――。
 あのころの「とりあえず10万字を超えた」状態ではなくて、ひとつの結末まで行き着きました。

 そんなわけで、参戦します。



 ……なんて言っても、「あー、こりゃ場違いだ」と思ったら、さっさと撤退します。

2件のコメント

  • はじめまして、藍豆と申します。色々と辛い経験をされているのですね。私もカクヨムコン4に参加していますが、かなり難しそうなコンテストだと感じております。この度は私の拙い文章にレビューありがとうございました。月ノ瀬さまの作品も読ませていただきます。
  • 藍豆さん
     はじめまして。
     コメントありがとうございます。

     エッセイ、凄く共感いたしました。
     現状に納得し、励まされました。

     私はゆっくりでいいから、良いものを作りたいと思います。
    (推敲に時間を掛け、友人の厳しいチェックを通ってからでないと投稿しないという、仕上げの入念さには職人のこだわりがあります(笑))
     でも、このスタンスは、小説サイトでは埋もれるんですよねぇ。(スピード重視)

     小説サイトの段階での棲み分け、面白そうです。
     実は私、運営に「レーベルタグ」というものを作ってくださいませんか、という要望を出したことがあります。
     これは、その先を行く提案ですよね。実現したらいいですね。

    (大人向けサイトにも投稿しているんですが、そちらは「ファンタジー」タグがつくと、さっぱり……。あちらは現代ドラマが人気のようです。
     なので、まったく別のサイト、ではなくて、カクヨムの中での棲み分けは魅力的です)


     拙作への応援とフォロー、どうもありがとうございました。
     長い物語ですので、無理はなさらずにお暇なときにお読みくだされば幸いです。
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