椎名稿樹

この小説を恒例にするつもりなど毛頭無いのですが。 どうぞワナビに賞を！出版を！

XXXXは言う。ここでやめておけ、と。 XXXXは言う。もうやるしかない、と。

彼はあまりにも強く、そして優しすぎた。 彼はその力を振るうことなく闇に消えた。

高校生の小説家志望の女子。 お師匠とふたりで「世を救う小説」の執筆を進める。 スタイルは、私小説、と呼べるかもしれません。

ある日、自称なんでも屋の元にひとりの女性が訪れた。 彼女の悩みは甚だ深刻で、解決する手段は結局ひとつ。 前作はこちら https://kakuyomu.jp/works/117…

今、世は危機です。 これを救う方法は、祈りではないでしょうか。 「ショタいじみたボクと巫女」のもうひとつのエピソードでもあります。

冷酷な殺し屋はどこまで冷酷でいられるのだろう。 最愛の存在を奪われた男は葛藤の果てに決断する。

「『異世界バーサーカーガール』の一族」　ってタグあるでしょ？ あれ、大概ウチの関係者なんだよね。 という事で、今日は世界に散ったバーサーカーの血族を紹介していくね。

　「ねぇ、私って、綺麗？」 　マスクをした女がそんな風に言う所から始まる都市伝説。『口裂け女』 　「綺麗」と言えば追いかけられる。（しかも足が速い。） 　「綺麗じゃ無い」と言えば…

コロナウイルスでゲームばかりやっているそこのあなた。 ずっとそれだと飽きませんか？ 人生に転がる無限の遊びを今回メモったので、退屈で死にそうな人は参考までに。 お節介焼を御免なさ…

誠治の前から突然居なくなってしまった美露。 彼女のことを思い続ける誠治はどうしてもその華を見たくなった。 『タマシイトケルナツノゴゴ』という短編のその後の物語でもあります。

通常、魂と引き換えに叶えられる願いの数は少ない。 だがしかし、その悪魔は無限に願いを叶えてくれる。

女子と女子が都市伝説の真偽を確かめるお話です。 短編なのでさらっと読めます。

友達のいない私が手に入れた新しい携帯。そこには猫型のAIが、聞こえるものや見えるものをブロックする機能が搭載されていた。私は不快に感じるものを次々にブロックしていく。現実世界をブ…

ストレスを抱えてるそこのアンタ！ このページを開いたなら読んでくれよな！ スマホをぶっ壊す話だぜ！ カクヨムWeb小説短編賞2019にSF部門で応募中だぜぇ！応援よろしくぅ！

「はいどうも！現場リポーターのキャチーです！今日はこの地球という星にやってきましてですね、この星に住んでいる皆様にこの星の支配者を聞いてみたいと思います！」

2020年3月『カクヨムWeb小説短編賞2019』最終選考に残りました。 魔王城に勇者がやって来た！ 魔王の玉座の間に現れたのは、なんと五十路勇者！？ 魔王は父親ほども歳の離れ…

「わたし」が目覚めるとそこは暗闇だった。 体は動かない、そしてとにかく暑かった。 「わたし」は密室で一人考えを巡らせていく……。

「告知」に続く、「Ｌｕｃｉｆｅｒ（ルシファー）」シリーズの口語体・一人称バージョンです。 ネットで見つけた、黒羽少女のイラストに刺激を受けて書きました。 素敵な画像を描いてくださ…

　男は積雪の街を一人急いでいた。病院から無事に子どもが生まれたとの連絡があったからだ。 　会社の人間たちから祝福の声を背に受けて、仕事を切り上げた男は会社を後にした。 　幸せに…

未来のSNSとホモ・サピエンス。

進化か、あるいは神罰か―――― 一定以上の時間、音を聞き続けると死んでしまう世界。 それでもピアノを弾き続ける君に恋をした僕は、世界一美しい自殺を提案する。

彼の仕事は通信士。ほかの星から受け取った信号を解読、取捨選択して、この星の人間にお知らせするべきものかを振り分けるのが使命だ。 空はどこまでも暗い。日がな一日彼はそれを見上げてい…

１９００年代から、女児の出生率が激減した。 代わりに生まれ始めたのは、人間と似ても似つかない新人類だった。 しかし人類は絶滅しなかった。 男と新人類は交配が可能だったからだ。 し…

ヒューマノイドにはルールがあった。 『ヒューマノイドに搭載するAIは、嘘をつかない設定にしなければならない』というものだ。 僕は『嘘をつくことができるヒューマノイド』を作り上げた…

両親を突然の事故で亡くし、少女はひとりになってしまった。 そこに、市から派遣されたアンドロイドがあらわれて……

アイデンティティって、苗字に根ざす部分もありますよね。

怪談や不思議な物語の詰め合わせです。

同題異話SR -Feb.- 『きみの嘘、僕の恋心』参加作品です。 https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054893954402 近未来の…

姑の貞江が呼んでいる。 文子（フミコ）は、ため息をついた。 日常に、ふと射した殺意の影。 文子は、殺害を決意した…。

仕事で悩んでいる占い師の前に謎めいた人物が訪れた。 「これを使えば巨万の富を得られます」さあどうする？

　企画用。 　九割、手紙。 　話の切り方を迷いました。具体的に言うと、種明かしをするか否か。

友達でオシャレが大好きな「小西」、その影響でクラスのみんなから「大東」とよばれるようになった主人公、この2人の高校生が話を展開します。

月面都市ネオジャパンが舞台。研究開発機構アナルハイル社の上級研究員ユキト・スメラギは恋人のエリカ・ディードライトに結婚を迫られていた。月面都市のカフェテラスでユキトは自らの思い…

カクヨムの小説をテキストマイニングで分析しながら学んだことや、思ったことをつらつらと書いています。 テキストマイニングの結果はブログでまとめています（画像付き） https:/…

　その日はいつもよりいやぁな日だった。 　両親は朝から大ゲンカしてるし、学校の違う親友モモちゃんには会えないし、友だちはクラスメイトをいじめてるし、それを止められない自分にも自己…

【「カクヨムWeb小説短編賞2019」中間選考通過作品】 便器がない！ （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「エブリスタ」「NOVEL DAYS」「Prologue…

文明が衰退したあとの世界。 とある古道具屋で曰くありげなガラクタを買うことを趣味にしている「私」は、かつてフィギュアと呼ばれたタイプの小さな人形に目を止める。 親しい古道具屋の…

歳の離れた姉弟。 別れの前夜にふたりで語り合う。 かわいくて、切なくて、そしてあたたかい、おねえちゃんとおとうとクンのほのかな恋のひとときです。

理不尽に妻子を殺された男が、復讐を合法化するために街頭で孤独な演説をぶちまける。 そして、死ぬほど狂おしく、復讐を誓う。

同題異話SR -Jan.- 『その涙さえ命の色』参加作品。 色が見えない『僕』が初めて興味を持った絵『命の色』 それを感じたいと、定まらなかった大学研究の方向性が見えてきたのだ…

もうすぐ寿命が来る僕の何か月後か先を、見えないけれどもそれでも見越して生きて行こうと決めたから。 だからそれだから、走るのさ。

ねこたちと暮らすわたしの家にはとーってもかわいい、ペロちゃん、ていう女の子の子ねこちゃんがいる。 その子ねこちゃんとわたしとわたしのパートナーとの何気ない仕事上がりの楽しいひとと…

壁ドンやら顎クイやら様々なラブコメや恋愛のシチュエーションがあるよね。 どれがチャンピオン！？ それは誰にも決めさせない。 わたしが決めるっ！！

わたしは異世界転生のテンプレそのものがよくわかりません。 なので適当に書いたらこんな感じになりました。 多分、これで概ね本質を網羅できていると思います。 もし違ったら、ご意見賜れ…

203x年、日本政府が『容姿税』を施行して数年、AIにブサイクと認定されたヤツは「免税者」なんてバカにされるいやーな時代になっていた。 水野ショウは生まれながらの美男子で、最高…

いじめに遭っている子たちをこの短編だけで救えるとは思っていません。 けれども、救いに極めて漸近する設定を作れたと自負しています。 胸糞展開を許さずに、わたしは昇華します。 気高い…

以前書いた「ミステリの作法を知らない探偵」を短編で少し書いてみたくなりました。

殺された金持ちの敵を討つために名探偵は戦うのだ！