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新作投稿のお知らせ&レビュ返

 お久しぶりです。「Googleアナリティクスが導入される→中国アクセスを追われるのが嫌で産地偽装用VPNなしでカクヨムする気がなくなる→なんかVPNが繋がらなくなる→さよなら、カクヨム」という流れですっかり界隈から遠ざかっていました。ちなみに中国からアクセスがあった方に言っておきますと、僕は最近ほとんど作品を読んでいないのですが、読んでいる場合でも産地偽装した上で読んでいるので、その中国アクセスはたぶん僕ではないです。ご安心下さい。(裏を返すと中国からのアクセスがないからと言って僕が読んでいないとは限らない)

 さて、第二回カクヨムWeb小説コンテストの中間発表がありましたね。僕は『カノホモ』と『僕ぼく』の二作を両方同じ現代ドラマ部門に出すという「限られた枠の奪い合いなの理解してる?」とバカにされかねない暴挙に出ていたのですが、結果として二作とも一次選考を突破しました。『カノホモ』はなんか怪しい★もあるけれどこれなら通るかなという手応えだったのですが、『僕ぼく』は全くの想定外だったので正直驚きました。しかし宣伝どころかWebコンに出していることすら一度も言及してないのによく通った。改めて、応援頂いた方に深くお礼申し上げます。

 で、それはそれとして「すぐに投稿再開すると思う」と言及してから早3か月(うわっ……)。いよいよ新作を投稿します。

 今まで何回か「長編のストックを改稿している」と言及していましたが、あれはもうコンセプト以外全て作り直さないと面白くならないと判断して止めました。逆に言うなら、作り直せばモノになる可能性はありそうなので中途半端なことはしたくない。というわけでそれなりに改稿を進めていたのですがバッサリ廃棄です。さようなら原稿用紙600枚。また逢う日まで。

 今回投稿するのは上野動物園を舞台にした人間ドラマを書くオムニバス短編集になります。テーマは「家族」。正直に言って、あまりエンタメしてない上にキャッチーさに欠ける、売り物にならないタイプの作品です。そういう意味では『僕ぼく』に近い。まあ売り物にならない作品は投稿しちゃいけないということはないでしょうし、最近執筆からしばらく離れたせいで笑えないぐらい文章力が低下しているので、リハビリがてらチマチマ書いていきたいと思います。
 
 曇り空のZOO 
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882696944
 
 全5話、ゆっくりとアップしていく予定です。気長にお付き合い頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

-----(「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」のレビュ返)-----

 aoiaoi 様
 わざわざ近況ノートにまでお越しいただきありがとうございました。僕もaoi様が望むような寛容な世界を望んでいます。拙作にその一役を担える力があると認めて頂けたこと、心より感謝いたします。

 冬野はる 様
 勿体ないほどのお褒めの言葉、ありがとうございます。三浦さんが一番好きという意見はかなり嬉しいです。どこかの近況ノートに記したのですが、とにかくこの子を書くのが圧倒的に難しかったので……。

-----(「僕とぼくと星空の秘密基地」のレビュ返)-----

 氷月あや  様
 心に染み入る手紙をありがとうございます。ここで「あなたと貴女へ」とやりはじめるとキリがないので止めておきます。しかしなにゆえマダツボミLv99……はっぱカッターのおかげでナゾノクサよりは育てやすかった記憶はありますが……

 久月 奏  様
 こちらこそ、言葉にすることが難しい想いをそれでも言葉にしていただき、ありがとうございました。確かに伝わりました。そこまで言って頂けたことを、僕も忘れません。

-----(「小笠原先輩は余命半年」のレビュ返)-----

  藤原肇 様
 前に近況ノートで言及したのですが、この作品の登場人物たちにはモデルがいます。しかしけれん味のあるキャラクター性とリアルな人間性の両立は難しく、この作品の登場人物もかなりデフォルメを入れて現実から創作側に寄せています。それでも「人間らしい」と言って頂き、ほっとしました。

3件のコメント

  • 浅原ナオト さま。

    こんにちは。
    Webコン中間選考通過おめでとうございます!

    元々私は応募なさっているのを知らずに『カノホモ』を読み始め、知らぬままレビューさせていただいたのですが(汗)
    その小さな1票が一助になったかと思うと嬉しく誇らしい気がいたします。

    おめでとうございます。
    益々のご活躍をお祈り申し上げます。
  • 街コンの後にGoogle解析でアクセス地域を見られる仕様にする流れってどうなんだろう、と思いました。解析って、もっとビッグデータに使うものではないんでしょうか。

    いくつか言いたいことがたまっていました。

    1つ目。2作ともに選考通過、おめでとうございます。ここから先が本当の勝負ですね。御武運をお祈りします。

    2つ目。久保田弥代先生の近況ノートで浅原さんをネタにしました。撤回不能の事後報告です。本当は巻き込みたかったけど居なかったし。

    3つ目。文字媒体の『ひぐらしのなく頃に』について。
    ある年の私の誕生日に弟が贈ってくれたのは、小説版『ひぐらしのなく頃に〈鬼隠し編〉』でした。「シナリオを起こしただけ」といった体裁で、ストーリーを追う上で混乱は生じませんが、表現や描写に味わいのない文章からは機能的・記号的な印象を受けました。文章そのものは風嵐さんのほうがうまいかも。
    ちなみに、その翌年のプレゼントは小説版『Fate zero』で、こちらからは初音ミクのクッションを贈ってやりました。抱き枕が売り切れてたのが悔やまれる。

    4つ目。マダツボミLv.99。キュートな間抜け面をしている上に強かったら最高でしょう。あのルックスはツボです。ニックネームはミュウツーをもじって「弟の名前+ツー」にしました。後年、弟が氷悪猫のマニューラをくへました。性格は「いじっぱり」で、「AYA3《あやさん》」という名前でした。
    最新のポケモンの略称、「ポケモンSM」ってどうなんだろう……。

    5つ目。新作、完結したら読ませていただきます。頑張ってください。私は次のチャンスに向けて、機械工学の基礎勉強を頑張ります。
  •  早瀬 翠風 様
     こんばんは。コンテスト参加は全く言っていませんでしたからね。気づかないのも無理はない。でも、おかげで突破できました。嬉しいコメントまで頂き、ありがとうございます。


     氷月あや 様
     ちょっと留守にしている間にエラい溜まっていたようなので、一つずつ行きましょう。

     1つ目。ありがとうございます。『カノホモ』も『僕ぼく』も行く先を見つけづらい作品たちなのですが、まずはやれるところまでやってくれればと思います。

     2つ目。読んできました。ハードル上がりまくってるからむしろ居なくて良かったかもしれない……でも議論の中身は興味深いですね。読み込んで消化して養分にします。

     3つ目。ひぐらしの小説版ってそんな感じなんですね。ノベルゲームらしいと言えばらしい。というか、姉弟仲いいですね。僕は妹がいますがプレゼント交換した記憶とかないです。

     4つ目。Lv100にせずウツドンへ進化する余地を残すところに謎の優しさを感じました。ポケモンSMはむしろ「Sのポケモンは攻撃&特攻が高くMは防御&特防が高い」ぐらいネタに走ればよかったんじゃないかと思います。

     5つ目。ありがとうございます。最近忙しくなって途中で心折れそうな気配プンプンなんですが、完結まで書ききれるように努力します。機械工学とはまた面倒なものに手を出しましたね。僕は自動車を「ふしぎなちからでうごいている」と認識しているような似非理系なのでアドバイスは残念ながらありません……頑張ってください。
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