先週、『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』の朗読会が9/2-9/5の日程で行われ、その千秋楽を観て来ました。
朗読劇は初体験なのでドラマCDみたいなものかと思っていたのですが、役者陣は声だけではなく表情や仕草なども含めた一挙手一投足でキャラクターを形作っており、一言で言うと大変にエモでした。普通に泣いた。あと自分の観に行った回は純くん役が小林裕介さんだったのですが、ビルドダイバーズやリゼロでかなり聞き覚えのある方だったので、それっぽくなると一人でニヨニヨしていました。超絶キモかったと思う。
さて、その朗読劇用のHPで一つ告知がありました。これ、自分もツイッターで言われるまで気づかなかったんですよね。↓のリンク先を下まで見て行って下さい。
https://readpia.jp/event/roudoku_kanohomo/ 見ました?
というわけで、カクヨムで連載していた『続・彼女が好きなものはホモであって僕ではない』が角川文庫から書籍化します。連載開始時に書いたように、この続編は編集さんに何の断りもなくファンサービスで始めたものなのですが、なんやかんやで書籍化です。映画公開付近で発売される予定なので映画と合わせてぜひ楽しみにしていて下さい。よろしくお願いします。
さて上記に合わせ、今回はさらに宣伝をもう一つ。カクヨムで新しい作品の連載を開始したいと思います。
この作品、実は既にプロットを編集さんに見せていて、かなり好意的な反応を貰っています。じゃあひっそり書けよと思われるかもしれませんが、どうにも執筆が進まず、作品もウェブっぽさがあるし追い込みかけるために表で書いてみようかと思った次第です。どうも自分は外圧がないと筆が進まないタイプっぽいんですよね。宿題もギリギリまで貯めてたし。あとツイッター等で自分を追いかけてくれている人に何か提供したいというのもありますね。最近ツイッター芸人と化していたので……
そして、作品はこちら。「ウェブっぽさ」がどこにあるかというのは、タイトルで分かると思います。とはいえ、ぶっちゃけタイトル以外はそうでもなかったりする。毎日更新するわけでもないし。
100日後に別れるかもしれないゲイカップル
https://kakuyomu.jp/works/16816700426798996703 なお例によって書籍化は未定です。編集さんからの評価は「プロット時点では」高かったですが、作品がダメだったらそれはダメなので。まあどうなるかは分かりませんが、まずは楽しんで頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。
-----(「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」へのレビュ返)-----
狩野すみか 様
優れた青春小説との言葉、嬉しいです。諸々と結果オーライな面もあったと思いますが、まあそれがフィクションのいいところですからね。楽しめたのなら何よりです。レビューありがとうございました。
-----(「続・彼女が好きなものはホモであって僕ではない」へのレビュ返)-----
@uno-k 様
ファーレンハイトは幼いんですよね。そして幼いことは弱いことを意味しない。自分は本編を書いている頃からこういうイメージだったのですが、それが続編で伝わったようで良かったです。レビューありがとうございました。