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『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』映画化のお知らせ

 どうも。まもなく死を迎える人間が分かる不思議な能力を持った男の成長を追いながら、彼の触れてきた様々な生と死と書く『今夜、もし僕が死ななければ』が1月28日に新潮文庫nexから発売された浅原です。

 前回の近況ノート同様、カクヨムのフォロワーに新刊の情報を伝えていなかったので、いきなり宣伝から入らせてもらいました。そして前回同様、これが本題ではありません。本題はこちら。

 https://www.cinematoday.jp/news/N0122086

 というわけで『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』、映画化します。漫画、ドラマと来て、ついに映画です。すごいですね。すごいでしょ。すご原さんって呼んでもいいのよ。応えませんが。

 さて、映画についてはリンク先で確認してもらうとして、いつも通り所感ですが、いつも通り嬉しいです。ただ、これはドラマの時にも語りましたが、やはりここまで来ると「自分の作品」という認識が薄かったりします。記事に名前が出ている草野翔吾監督や主演の神尾楓珠さんをはじめ、多くの人々が関与して一つの映像作品を作りあげており、その中で自分はほぼ「原作を書いただけ」なんですよね。なので自分がいなければこの映画が形にならなかったのは確かですが、いざ形になったものを自分の作品と考えるのはおこがましいと感じる次第です。否定的な意味ではなく、製作陣へのリスペクトとして。

 そういうわけでドラマ同様、また一人の観客として映画を楽しみにしたいと思っています。と言っても、もう初号試写を観ているんですけどね。自分が映画の情報を率先して出すのは当然ながら論外なので詳細は語りませんが、貼付したリンク先の記事にコメントを寄せている通り、原作のエッセンスはしっかり残っていると感じました。観た後にどう感じるかは自由として、まずは観て欲しいですね。「原作より映画の方が良い」みたいな感想も粛々と受け止めます。尺の都合と製作陣の想いから新しい解釈もだいぶ加わっていて、その中には自分が「良かった」と感じるものも結構あったので、人によっては原作が負けることも普通にあると思う。

 なお、タイトルが『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』から『彼女が好きなものは』に変わっていますが、自分はアリだと思っています。ステークホルダーが多く宣伝展開で不利、発表と公開にタイムラグがあるのでタイトルが一人歩きしやすいなどの事情もあるのですが、何より「原作と別作品」ということは表現の責任を請け負うところが変わるということであり、そうなるとあのタイトルは重いでしょう。ドラマの時はタイトル変更に色々言いましたが、あれも変更自体は別に良かったんですよね。ただ変わった後のタイトルが(この話は止めよう)

 まあ、今は多くは語りません。そもそも語れるほど情報が出ていませんし。とりあえず僕のファンの方におかれましては、小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』やカクヨムで公開しているその続編を読み返したりしながら、映画『彼女が好きなものは』のロードショーを楽しみにしていただければと思います。あと冒頭で話したように新刊が出たので良かったらそちらも。

 それでは引き続き、浅原ナオトと『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』を、よろしくお願いいたします。

7件のコメント

  • おめでとうございます✨
  • すごいですね、すごいですよ、すご原さん。
    いやもう、そうやって茶化すのも悪いくらいですね。
    本当におめでとうございます。
    新しいかたちの純くん達にお会いできるのが楽しみです。
  • おめでとーございます!!
  • 早瀬翠風 さん

    ありがとうございます☆(ゝω・)v
  • 前田尚 さん

    どうも、すご原さんです(ドヤァ…)。

    祝言ありがとうございます。公開をお楽しみに
  • 梧桐彰 さん

    祝言ありがとうございますV(・ー・)V
  • 黄間友香 さん

    ありがとうございます。僕も嬉しいです✌(’ω’✌ )三✌(’ω’)✌三( ✌’ω’)✌イエーイ
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