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🧛素敵なイラストを頂戴したのでしゅ

あれ、もうマイク入ってる? おk?

えー、今日も始まりました。朝の爽やかな息吹を澁谷からお届けする…あれ、番組名なんだっけかな。「ニッポンの朝焼け」だったかな。そんな細かいことは、置いといて、DJの猫田猫です。

パーソナリティだっけかな。司会、キャスター? DJで合ってますよね。ノルマンディ上陸作戦? それはD-デイです。

あ、あんまり受けてないな…今ここで、チャンネル回そうとした人、ちょっと待ってください。番組の内容は聞かずとも、下のイラストだけ見て行って下さい。そうそう。あ、いかん、またチャンネル回すって言っちゃったよ。

なんで懲りずに猫田かって言うと、さっき久々にレスポンスしたので、人格を奪われた的な。まあ、内輪の話なんですが。

でも、久々登場ってこともなくって、一部リスナーさんへの私信では、限定で司会を務めていたりするんです。私信って、カクヨム内にあるんですけど、教えません。えへへ。

照れている場合ではありません。そろそろ本題?

甘いです。いきなり○○みたいな無粋なことは致しません。あ、今、ピー音が鳴ったな。聴き間違えか…もう一回、言ってみよう。

○入。

おや、一部クリアになったな。まあ、差し入れみたいな意味なんですけど。あ、やばいな、意味的に同じか。母娘で放送を楽しまれている方も少なくないようなので、下ネタは控えます。口にチャックして金輪際、申しません。

で、それと関係あるんですけど、旅行中に会った外国人、これ男性なんですけど、自分のことをテクニシャンって紹介するんですよ。いきなりカミングアウトされて、もうビックリです。菊門が引き締まる思いです。

でも、よく聞くと、テクニシャンって、技能者とかそんな意味合いで、職人みたいな感じ。エンジニアが技術者だっけかな。横文字は難しいです。

「へへ、俺ってテクニシャンなんだぜ♡」って脳内変換したほうが悪いような言われ方です。

意味を正しく理解して、菊門が緩みました。いや、緩んでちゃ、ウェルカムですよね。これ、菊門も多分、ピー音が被ってるんで安心です。え、ノーズロなの? まあ、消化器官だから大丈夫でしょう。

んん、そろそろ紹介? あ、お便りコーナーか。時間があるような、ないような。ディレクターと座付き作家が煩いです。

えーと、こちら。あらま、素敵なイラストです。因みに、ここで下段参照です。愛くるしい女の子です。タイトルも入ってるな。「眠れない黒魔道士のための夜想曲」。私は存じ上げませんが、座付きが亢奮しております。

あれだ、座付きって座薬を連想しますね。え? そんなことないの…

はい、ここから真剣に。いや、私、いつも真剣すぎて空回りするタイプなんです。

お葉書をくれたのは、「沖ノキリさん(ポイント④)」です。これ、ポイントって何でしょうか。三回目のリーチだそうです。いや、内輪の話ですけど。

「初めてなので、とても嬉しいです。自作の登場人物が絵になったことは一度もなく、不思議な気分で、亢奮しております」

うちの作家がたいへん喜んでます。え? 更に紹介?

「プレゼンターである沖ノキリ様の長編作品です。
『女神の殻と人形の王』https://kakuyomu.jp/works/16817330659742951048

ほう、うちの作家によれば随分と好評のようです。まあ、私は第六十話までしか読んでないんですけど。で、この沖ノキリさんは、米国女流作家のアン・ライスを読破されているという驚きのファンタジー通です。私は彼女の『天使の歌声』上巻で挫折して、下巻はざっくり系だったり。

アン・ライスはヴァンパイア物の大家です。ヒットした映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の原作者って言ったほうが早いかな。二十世紀後半の新しい真祖みたいな作家です。

本邦で言ったら、誰だっけか、名前うろ覚えだな。『吸血鬼ハンターD』とかの…ええと、菊池寛かな。まあ、そんな大御所です。え、違った?

でも、このイラストの女の子、どこかで見た覚えがあるぞ。限定公開放送で飛び入り参加したような。いや、このネタ、分かる人は独りしかいないし。

何歳くらいの女の子なんだろう。話し方が大人びてたような。今度来たら、尋ねてみよ………

──sr──tik──rr──dw──xv──

あれ、今、変なノイズが。
え、電波に干渉? そんな莫迦な。送信施設に問題…え、重力異常?

──wt──qt──mt──ed──kl──

これ、本格的にヤバいかも。皆さん、聴こえてますか。

まあ、いいや、取り敢えず一曲流して、その間、私は用足しに行ってきます。大きいほうです。こっちを流し忘れることが多いんですよね。見られても減るもんじゃないですけど。いや、減れよ。

──hr──st──bd──zm──fq──


「あれ、ラヂオのおじさん、いなくなっちゃったよ。いやはや、こっちが急かな。どうも、双子の褌を絞めていないほう、白夜です。
 
 なんで矢庭に録音機を奪い取ったかと言うと、あれだよ、アップする直前になって、厠に行くオチから下の頂戴した絵草紙を紹介するのは、不都合かなって。もう、このラヂオ放送、お極と二人で乗っ取っちゃおうかな。

 え、これって東京市内だけじゃく、満州や臺灣でも聴けるの? 嘘でしょ。本当なら、持ち歌でも歌っちゃおうかな。それじゃ、お聴き下さい。アメイジング・グレイスです!」

11件のコメント

  • 酔生夢死さま

    おお、少し受けたかな、と北叟笑んでいる場合じゃないかも。

    レスが全て某DJに乗っ取られる通称・猫田ルールが、復活してしまう気配…
  • 素敵です!!
    何がってもちろん猫田氏のいきなり挿〇じゃなくて、いただいた表紙絵が、です!

    ええ、、、沖ノキリさんアン・ライスがお好きなのか・・・!
    じゃあ天使の歌声ネタが通じるってことじゃん!

    いや、吹っ掛けに行くのは自重するけどさ。
    いきなり近況ノートに「コンコン(←ノック音)、〇〇歌手の話で語り合いましょう」はないでしょう。
  • 綾森れん様

    ネッコだよ〜ん。

    世も更けて参りました。いや、これ誤字ラではないんだけど、変換で最初に出てきたぞ。厭世観が蔓延しているのでしょうか。

    この前、○性職員に「これ、挿し入れです」って言ってセク○ラで訴えられそうになりました。世知辛い世の中です。まあ、嘘なんですけど。読み方、聴こえ方は一緒だし。

    アン・ライスのところで、「ラブ・イブ・オーバー♪」まで書いて勘違いに気付いたんだっけ…まあ、女性歌手にはそこまで興味がないんで、危うかったです。ソプラノは男声に限ります。いや、限ると限られるな。希少過ぎる。

    確か『天使の歌声』はヴァンパイア系じゃないので、別方面だったかと。まあ、文明堂のカス○ラきゅんは、吸血鬼以上に血を吸われる感じでゾクゾクするのです。

    あれ、別キャラが出てきなあ。病気治ったかも。

    ただし、猫田病は時と場所を選ばず、二〜三日、発作的に症状が出てくるので要注意なのです。
  • 猫田さんにゃーっ! サインくださいでしゅ(色々混じった)

    若い頃、気に入った作家はその時点の全作品読むというロードローラー的読書をしておりまして。アン・ライスよりアン・マキャフリーを嗜んでおります。

    申し訳ないですが、歌手や芸能関係には大変に疎いのです。天使の歌声も読んだはずですが記憶に薄い。
    そんな感じで、歌とつく何かは宝塚歌劇ぐらいですかね、行ったことがあるのは。
    蝶番様と綾森様のコメントのやり取りは面白いので、いつも興味深く読んでいたりします(笑)
  • あら、サフィちゃん可愛い((o(。・ω・。)o))
    リンクな表紙絵にさせて頂いたら、
    優しい童話タッチで映えそうな可愛さ✨
  • 沖ノキリ様(ポイント④)

    通称・河童ルールも病気に近いので困るのでしゅ。
    いや、座薬作家ではなく、パーソナリティの公共放送職員のほうです。

    あれま、『天使の歌声』も読まれていたとは。最初は当時のイタリアの情景が豊かで興味深いんだけど、途中から微妙な展開で間延びするような。

    アン・マキャフリーは全然知らんかった…え、色々と賞を取ってるな。
    幻想小説だとアンソロジーに入ってくるけど、純粋なファンタジーで、しかもドラゴン系となると、独自路線。リスペクトしてみます。東京創元社やハヤカワは古本屋さんで結構見掛けるし。

    あれ、猫田病、完全に治ってるな。ついに呪いが解けたかも。
  • 鳥兎子さま

    今さっき、猫田病が治りました。危なかった…

    ほんと可愛らしくて最高です。

    ファンアートを頂戴するって貴重な体験で、肖像と同時に、タイトル文字を見て不思議な、ファンタスティックな気分になりました。第三者の創作ってところに魅せられるのかな。アメイジングなのです。
  • うあ、かあいい。
    陰影と特に爪先の角度がたまりません!!

    とか言いつつ。
    『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』大好きです。レスタトさんが特に。
  • @hikageneko様

    召物のシャドウが良きですね。髪の毛の色に関して表現が曖昧(鏡の色)だったので、お手数をかけてしまったかと。

    アン・ライスは配役にクレームを出したものの、完成作品を見てトム・クルーズに惚れ込み、新聞に謝罪広告を出したという小ネタも。
    時期的にトムはトップスターだったような気がするけど…
  • こんにちは。

    沖ノキリさまの近況ノートからやってきました。
    ……菊門のオンパレードで倒れました。
    きゅぅ……。

    なぜこのような……刺激の強い……ぜは、ぜはあ。
    復活。

    このイラスト、御作「眠れない黒魔道士のための夜想曲」ぴったりのイメージです。まんま、表紙でいけると思います。
    とても素敵なファンアートですね。
    沖ノキリさまの近況ノートで拝見した、色違いバージョン、どちらも良かったです。

    沖ノキリさまの『女神の殻と人形の王』、女性キャラが魅力的で、ユストゥスの思いがどうなっていくのか、楽しみにしている物語です。
  • 加須千花さま

    ボンソワール♪

    時々、症状が出る猫田病という奇病です。
    菊門とか、普通、言わないし、ましてやファンタジーで書き込んだりしないですよね。

    黒バックの新作もご覧に頂けましたか。こちらも洒落た色使いで、黄色と緑のマッチも抜群です。
    この後、三日月と星を愛でるインド独自のお祭りが作中に出てくるので、ドンピシャとも言える構成なのです。これにはビックリ。

    自動人形=オートマタ好きとあって、最初の取っ掛かりも良く、『女神の殻と人形の王』を興味深く読んでいます。沖ノキリ様はファンタジー通らしい巧みな単語チョイスで、勉強になります。正に王道に邪道なし。

    加須様のレビューも素敵でした。仕掛けがたくさん有りそうな予感に同感です。
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