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書籍化が恐ろしい

今回は久しぶりに、連続して次話「終焉」に繋げられそうです。
元々この小話は、前話の「討伐」の最後に盛り込む予定のパートでした。ですが、あれやこれやとエピソードが膨らみ、結局またしても2万字オーバーのそこそこのボリュームに(^_^;)

ただ、よく知られる松平大炊頭(宍戸藩主。本来は水戸藩主慶篤の名代として水戸に下向しました)の悲劇とか、助川城落城後の散切隊の行方とか。
後はちょこっとですが、二本松藩も「那珂湊総攻撃」に加わっているので、それも描かざるを得なかったんですよね……。

そして、何気に「鬱」展開が多かったのも、このパートの特徴(´・ω・`)
二本松藩は「幕軍」なので、諸生党とタッグを組んでいます。それでも、やっぱり諸生党の頭目である「市川三左衛門」は、好きになれないわ~と思ったパートでもありました。
実際、戊辰戦争のときに水戸藩の残党(諸生党の残党という方が正解)は二本松の城下戦にも参戦していた……らしいんですが、その割に、そっけない記録しか残っていないですし。
意外と、拙作通り諸生党に対する感情も、微妙だったのでは……なんて、疑ってしまうのです。

***

そして、思いの外このパートが長かったために、文字数が目標数値を大幅にオーバー(^_^;)
→できれば、40万字以内に納めるつもりでした。
文字数を過剰に膨らませたくないのは、今回もPODで書籍化する予定でいるため、販売価格を抑えたかっただけです、単純に(苦笑)。
せめて、「直違の紋~」と同じくらいに抑えたいなあ……とは思って、Word原稿の文字は、少し小さめにしてページ数を抑えているのですが……。

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