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新話着手

ぼちぼち来るかな……と思っていたところで、やはりクライアント様から次の執筆依頼を頂きました。
なので、それに着手する前に、できれば「針道の富豪」を書き上げたいところです。

証拠
(下書きなので、変えるかもしれません)

この話は、後で鳴海の出征の際の有名な話への伏線となるのですが、やはり商人の人物造形は、難しいというのがワタシの実感です。
ぶっちゃけ、あまり資料がないんですよね……。

「直違の紋~」のときは、第1章・第2章で剛介が子供だったこともあり、あまり政治的背景を描いていないのですが、今回は「常州遠征」まで、二本松藩の資料が少ない割に中央では激動の時代だったため、結構リサーチや人物造形が難しいところがあります。
特に経済的視点は、金銀の兌換制度や侍の給与制度など、まとまった資料がないので、あちこちの市史などから情報を少しずつ拾いつつ、書いています。

なので時間はかかっていますが、今しばし、お待ちくださいませ!

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