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  • 異世界ファンタジー

レビューのお礼。朝倉千冬様 『自称勇者の少女にいきなり脅迫された僕だけどこの人呪われちゃってます!?』

レビューを以下の私の作へ頂きましたので、お礼をさせていただきます

『全裸ホームレス勇者少女(呪)を拾う。~全裸ホームレス勇者少女(呪)を拾う。~ちっちゃな自称元勇者に出会って十五秒で脅迫されて映画作りを頼まれたけれど、なんかこの人、死にそうです!!~』
作品URL https://kakuyomu.jp/works/16818023212570970800


まっことありがとうございます!

引用にてご紹介させていただきます。
レビューURL
https://kakuyomu.jp/works/16818023212570970800/reviews/16818093074825467835


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『自称勇者の少女にいきなり脅迫された僕だけどこの人呪われちゃってます!?』

オタクの若者が深夜に遭遇したのは泡風呂化した噴水で入浴するつるぺた少女でした!?

何を言っているのかわからない?大丈夫、わたしもだ(苦笑)
第一話の感想はまさしくそれでした。


舞台は、千年前に不死身の勇者が魔王を倒すことで救われた世界。しかし世界は化学も魔導も進歩して、異種族同士が共存するという異世界ファンタジーの作品です。


主人公のロジオン青年は、深夜に通りかかった公園にて、とある少女と出会うところから物語ははじまります。


この少女、公園の噴水を泡風呂にして浸かってやがる……ッ!?


と、まあ、確実に関わってしまったらやべー案件なのですがロジオンくん、あれよあれよという間に少女と関わってしまいます。


なんとこの少女、見かけは幼女でも中身はロリバ……(自主規制)、しかもかつて世界を救ったという勇者ゾーフィアを名乗るのでした。


僕はただコンビニに寄ってちょっと近道を選んだだけなのに、なんでこんなことに……。と後悔するロジオンくん。しかしゾーフィアを名乗る少女はいたって真剣な上に、ロジオンに映画を作ってほしいと頼んできます。


その目的は、世に出回っているゾーフィア象は偽りで、本当のゾーフィアを世に知らしめたい。


いったい、どういうことなんだ……?


と、この辺りで読者としてもツッコみたくなってくるのですが、彼女とともに映画を作成しているうちに、真実のゾーフィアにたどり着いていきます。



さて、この作品は序盤こそコメディチックですが、中盤に差しかかった辺りからとても重いストーリーにも触れます。
しかし、それこそが勇者ゾーフィアの事実、そして彼女に課せられた呪いの意味を知ることになります。でも、大丈夫。ゾーフィアの物語を最後まで見届けたいと思うはずですし、この映画を実際に見てみたい!と思うはずです。


そして最後には感動の最終回を迎えて、さらには第一話をもう一度読みたくなっているはず……!



一風変わった設定とストーリーかもしれませんが、タグにもある純愛を信じて、ぜひこの物語に触れていただきたいです。

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二周目、を必ずしも意識して書いた作品ではないのですが、その部分に面白さを感じていただけて、嬉しいですね。

というのも、この作品はクライマックスが映画パートという、そこまでで物語中で提示された情報を再構成するという形のクライマックス=総集編がクライマックスという、普通の小説なら絶対にやっちゃいけない、私の我が儘を詰め込んだ非常に変則的なストーリーとなっているので。

同じ情報でもそれが新鮮に見えるように、物語の段階ごとに同じ情報でもまったく別の意味を持たせるような構成にしなければいけませんでした。

なので、二周目を意識して書いたわけではないのですが、結果的に二周目はまったく別の物語として見ることができる作品になっているのかも知れませんね。


実は朝倉千冬様も、これに近い感覚の作品を掲載されていましてですね。
これを、明日の近況ノートでご紹介したいと考えております。

『月の巫女と嵐の獣〜戦乙女の少女は悪鬼と呼ばれた少年に恋をする〜』
https://kakuyomu.jp/works/16817330662200852504

ジャンルとしては、ファンタジーな恋愛少女小説、となります。

おっさんの私がなんで、そのジャンル読んでるんだよ、って話しなんですが。
何気に、子どもの頃はそんな小説いっぱい読んで育った奴なんで、昔ながらの王道少女小説は、私にとって馴染みのジャンルなんです。

というのも歳の近い妹がいたので、子ども時代は少女漫画や少女小説を片っ端から借りて読んでたりしてたんですね。

男子にとって少女小説の何が魅力的かっていうと、男性向けラノベなどと比べると、女の子キャラが等身大なところです。

男子にとって都合の良いヒロインや、男子にとって可愛いヒロイン、ではなく、現実の女の子たちが感情移入しやすい等身大のヒロインが描かれるのが、魅力的に見えちゃうんですよね。

『月の巫女と嵐の獣』も、まさにそんな作品の一つでございます。

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