『長多 良』様から、意外な角度から??主人公を推してくださるレビューを、以下の私の作へ頂きました。
『全裸ホームレス勇者少女(呪)を拾う。~全裸ホームレス勇者少女(呪)を拾う。~ちっちゃな自称元勇者に出会って十五秒で脅迫されて映画作りを頼まれたけれど、なんかこの人、死にそうです!!~』
作品URL
https://kakuyomu.jp/works/16818023212570970800まっことありがとうございます!
引用にてご紹介させていただきます。
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『憧れの人に、真摯に向き合う主人公が魅力!』
レビューURL
https://kakuyomu.jp/works/16818023212570970800/reviews/16818093073541450821物語後半に差し掛かったところまで読んだ感想です。
憧れの人のために、悩みながらも頑張り続ける。そんな主人公のロジオン。
この作品は笑えるところも多く、それも魅力ですが、シリアスな展開になった時のロジオンのひたむきさがとにかくカッコよくて気持ちいいです。
また、笑えるコメディ部分での描写が後のシリアス部分で重要な意味を持っていたりするので、読んでいて驚かされてばっかりです。
世界観の設定もとても練られています。ファンタジーで魔法があったりオークなどの異種族もいたりしますが、文化的には現代日本と同じように、ビルもあるしスマホもある。ちょっと不思議ですが、それにもちゃんとした歴史があったりします。
徐々に明かされる勇者ゾーフィアの真実と、それと向き合うロジオンの奮闘。ぜひ読んでみてください!
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この物語の主人公ロジオンはコッテコテのオタク設定なので、『かっこよさ』については1ミリも考慮せずに書いたキャラなんですよね。
これはもちろん、コメディパートだけではなく、シリアス展開でも彼の必死さに共感はしてもらえるように描いてはいるつもりですが、格好良さを感じていただこうと意図して書いた部分がやはり一文字すらないっていう、作者から見るとそういうキャラでした。
だって初デートにアニメTシャツを堂々と着てくる系の主人公なんだぜ??
なので、たまに『主人公が格好いい』という反応をいただくと、物凄く驚いたりします。
いや、嬉しいですよ。凄く!
自分が描いたキャラクターに魅力を感じていただけたということなので。
作品を公に発表するということの面白さは、まさにここだと思ってまして。
自分がまったく意図してなかったレスポンが跳ね返ってきたりして、新たな発見が生まれたりするんですよね。
今回いただいたレビューもそんな再発見をさせていただけたものでした。
ありがとうございます。
実は、再発見、新たな角度からの視点、というキーワードは長多 良様の作品にも大いに当てはまるものだったりします。
『奴は四天王最弱!~本当は一番強い奴が最初に倒されたけど、バレないようにごまかすしかない!~』
https://kakuyomu.jp/works/16817330669374952145これがまさにそれですね。
キャッチコピーは、『強すぎる勇者にハッタリで立ち向かう四天王(一人敗北済み)の話』という感じで、魔王の四天王視点のお話しとなります。
XX四天王っていうと定番ネタは、『奴は我々四天王の中でも最弱、面汚しよ』っていうソレなんですが。
この作品の場合は、四天王の中でも最強のボスキャラがまっさきに倒されてしまい、残された四天王(一人倒され済み)たちが、強すぎる勇者にいかに立ち向かうかを、ああでもないこうでもないと激論を戦わせた末にでた結論が。
「ハッタリでどうにかするしかない」というもの。
定番ネタを新たな角度から掘り下げるという、いろいろと再発見のある作品。
私好みの変わり種ファンタジーでございます。
明日の近況ノートではこちらを詳しくご紹介させていただきます。