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かごのぼっち様のファンアートをご紹介 その8 『――だから、お願いだ』

第8弾。『かごのぼっち』様から頂いたファンアートのご紹介です。

今回も

『全裸ホームレス勇者少女(呪)を拾う。~ちっちゃな自称元勇者に出会って十五秒で脅迫されて映画作りを頼まれたけれど、なんかこの人、死にそうです!!~』

作品URL https://kakuyomu.jp/works/16818023212570970800 からです。


が、何話なのかなどの詳細は言及しないでおきます。

物語を作る方の多くがそうだと思うのですが、自分が好きな物語を書くと、自分にとって最高の物語になってしまうわけですよね。

自分が好きな物を書いてるんだから、自分にクリティカルヒットするのは当たり前なんですが。
そうすると、感情が入り過ぎちゃうことあるんと思うんですよ。

もう何十回も推敲して読み直したはずなのに、それでもたまに読み返すと感極まりそうになる、みたいな。
そんなこと、ありますよね?

自分にとってこのシーンがまさにその一つだったりします。

そんな場面を、余すことなく細部まで忠実に絵にしていただけたのは、歓喜の極みってやつです。

ありがとうございます。


かごのぼっち様の代表作、『黒白の異世界狂愛曲《モノクローム・ラブソディ》』の連載が再開されました。
以前に私の近況ノートでもご紹介させていただいたので、未読の方は是非チェックしてみてください。

黒猫に転生した孤独な主人公が、様々な出会いと別れをくり返しながら人との絆を作り上げ、一風変わった異世界を旅するお話しです。

作品への直リンク
https://kakuyomu.jp/works/16817330663104578576

ご紹介ノートのリンク
https://kakuyomu.jp/users/Diha/news/16818093075291432399

10件のコメント

  • あぁ、泣けてくる( ;∀;)
    この絵、好きだなぁ
  • 菅野 事案さま

    すみません。挿絵はともかく、ネタバレになるのであまり見せたくはないですよね。

    ですが、一度読んだ人なら、誰でもきっと心に残っている、とても印象深いシーンだと思います。

    この世界にいる大勢が勇者と魔王の壮絶な戦いの末に、魔王を討ったと思っている中、真実は実に静かに、悲しいまでに残酷に、誰にも語られるでもなく行われていた。

    二人だけの世界であり、二人だけの真実。

    ゾーニャとラスの、二人ぼっちの、愛の深さと、悲しみを感じ取れるシーンがこのシーンです。

    心をえぐられます。

    世界とゾーニャを救うためのラスの愛が、刺した方の筈のゾーニャに突き刺さり、今までどんな痛みも耐えてきたゾーニャが、その痛みに耐えきれずに涙する。

    鼻歌交じりで描き始めても、描き終える頃にはボロボロでした。

    あれ?こんなに書いても大丈夫なのかな?ネタバレ防止のためにけしたほうが良ければ消しますので仰っしゃってくださいm(_ _)m

    素敵な物語を描かせていただき、ありがとうございましたm(_ _)m
  • すごーい!!
    構図も完璧だし、何を伝えたいのかが一目でわかる素敵な絵☆★これは宝物だね!!(=゚ω゚=)♪
  • このぐちゃぐちゃな感情を晒すような悲痛な表情と顔の見えないラスさん…あの時の情景がありありと目に浮かびます✨
  • かごのぼっち様

    ええ、まさに、これまで彼女がしてきたことの全てが自分に返ってきてしまった瞬間ですね。
    受け止めきれないほどの重く大きな愛情と一緒に。

    個人的には自作のネタバレはそこまで気にしない派です。
    子どもの頃から書店で本買うときは、まずパラパラと挿絵だけ見て、その周辺の文章読んでから買うかどうか決めてたような人間なので。

    こうして自分が好きなシーンを、他の方も好きになってくださるというのは何より嬉しいことです。

    結局、なんで小説なんて書いて、わざわざ公開してるのかって言ったら、自分が好きなものを他の人にも好きになってもらいたいからですからね。

    こちらこそ、ありがとうございます。
  • 刹那様

    そこで作者的に参るのは自分の書いた物を冷静に見れないことなんですね。
    自分の感情が入りすぎて、読者にどれくらい感情移入させられてるかなどを、計算できなくなってしまうやつですw
  • 玖暮かろえ様

    かごのぼっち様には本当に良い物を頂きました。
    これまでご紹介させていただいた絵も合わせて、まさに宝物ですね。
  • 燈乃つん様

    抱えきれないほどの愛情と苦痛を同時に与えられてしまった顔ですね。
    このシーンはとくに心理的な情報量が多いシーンですが、それを見事に一枚の絵に落としこんでいただきました。

    ご紹介のたびに毎回言ってる気がするけど、ほんと一瞬を切り取るセンスがすごいです。
  • こんばんは。

    ああ、良いファンアートです。
    つまってる。
    泣ける。
    見ているだけで、感動が蘇ってきます。
  • 加須 千花様

    こんばんは。

    詰まってますよね。
    かごのぼっち様のイラストは毎度のことながら、情報量が詰まってます。

    それ一枚でシーンの要点が、ぎゅっと凝縮されて伝わってくるんですよね。
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