第四弾。『かごのぼっち』様から頂いたファンアートのご紹介です。
今回も私の作の一シーンから
『全裸ホームレス勇者少女(呪)を拾う。~ちっちゃな自称元勇者に出会って十五秒で脅迫されて映画作りを頼まれたけれど、なんかこの人、死にそうです!!~』
作品URL
https://kakuyomu.jp/works/16818023212570970800第6話 『自称勇者、土下座する。そして僕はコーヒーを吹く。』です。
https://kakuyomu.jp/works/16818023212570970800/episodes/16818023212579959111渾身の土下座を見よ!
まるで地面に頭突きせんがごとく勢いで必死です。
それもそのはず、土下座している彼女、ハレヤ・ハーレリは自分を不死身の勇者であることを証明せねばなりませんが、そのための手段はただ一つ。
他の者なら絶対に耐えられない攻撃を受けて、自分が本当に不死身の勇者であることを証明することのみ。
そのために軍隊の核配備基地の正門で、「自分を核攻撃してください」と土下座する場面です。
その後ろのファミレスから、こっそりスマホで撮影しながら、コーヒー吹いてるのが、主人公のロジオン。
猫耳のウェイトレスはモブキャラちゃんです。
このイラストも見所がいっぱいあります。
ハレヤの必死すぎる表情と勢いや、コーヒーを吹くロジオンのあっけにとられた顔はもちろんですが。
私のお気に入りは、モブの猫耳ウェイトレスですね。
作中では数行しか登場せず、台詞すらないキャラなんですが、こうして絵にしていただけると、あらまあ可愛いじゃないですか!
作中だとほぼ空気モブなのに、一気に存在感を感じてしまう不思議。
ビジュアルの力というものを感じます。
そしてこっそりファミレスの店名が『ねこみみ』になってるのもポイント高いw
あと絵になって、すごくしっくりきたのが、ドワーフの兵士ですね。
ずんぐりむっくりな伝統的なドワーフの屈強さが、歩兵装備によく似合う。
三つ編みおひげも鉄板、こいつぁ外せない。
このあたりのしっくりくる感が出せちゃうのは、かごのぼっち様も、近未来化したファンタジー世界を描いてらっしゃるからなんだろうなと思いますね。
かごのぼっち様が描く近未来的ファンタジー世界は、以前に別の近況ノートでご紹介しましたので、そんな世界観がお好みの方は是非チェックしてみてください。
『黒白の異世界狂愛曲《モノクローム・ラブソディ》』のご紹介。
https://kakuyomu.jp/users/Diha/news/16818093075291432399