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  • 異世界ファンタジー

レビューのお礼。『だいこん』様 『入場口はあちらです。』

『 だいこん』様から、オシャレ感溢れるレビューを、以下の私の作へ頂きました。

『全裸ホームレス勇者少女(呪)を拾う。~全裸ホームレス勇者少女(呪)を拾う。~ちっちゃな自称元勇者に出会って十五秒で脅迫されて映画作りを頼まれたけれど、なんかこの人、死にそうです!!~』
作品URL https://kakuyomu.jp/works/16818023212570970800

まっこと、ありがたき幸せにございます!

引用にてレビューをご紹介させていただきます。

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『入場口はあちらです。』

レビューURL
https://kakuyomu.jp/works/16818023212570970800/reviews/16818023212781335252


既に何人もの方が魅力的なレビューを書いている中、今更自分が何を書く必要があるのかと無駄にその必要性を問うてしまいましたが、今だけは無視して続けます。

起承転結のしっかりした物語は、ご覧になった事があるでしょうか。

タイトルを声に出して読んでみれば分かる通り、この作品は全裸のホームレスを拾って、脅迫されて、映画作りを頼まれるお話です。
ついでに言えばそのホームレスのキャラクターは死にそうらしいのでさあ大変、序盤の時点で渋滞を引き起こしそうなものですが、本作は違いました。

主人公であるロジオンとヒロインであるハレヤのやり取りが軽妙で小気味よく話が進み、彼らの目的が明示された瞬間からこの物語は劇的に動き出します。そう、目的です。

映画を作り、世界を変える。
軸が通っているからこそ出来上がる起伏が本作の魅力であると、私は思います。

キャラクターに関しては他のレビューを見ても分かる通り魅力的、ですがそこに映画製作という事情が加わる事で見え方が二転、三転するという部分が本作の面白いところ。誰しもが善人ではなく、悪人でもない。清濁併せ持ったキャラクター達のやり取りはそれだけで駆け引きを生み、映画のワンシーンのようなドラマを呼び込みます。

文章にも無駄がありません。必要な情報や描写はしっかりと行いつつ、テンポ感と情報量のバランスがほどよく吟味されています。一話当たりの文章量も平均して2000~3000字程度と、軽すぎず重すぎないボリュームなのも個人的には嬉しいポイントでした。

長々と語らせて頂きましたが、どれだけ文章を綴ってもレビューで用意できるのは作品への入り口のみです。でももしかしたら、本作はそれで十分なのかもしれません。

映画のいいところは、席に着くだけで物語を楽しめる事ですから。

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こんなオシャレ雰囲気なレビューを私も書いてみたいものです。
出だしや〆のあたりなんか、センスが溢れ出してて羨ましいかぎり。

物語導入部を、魅力的な雰囲気でラッピングして伝えてくださるスキルがさすがと感じちゃいます。
綺麗な包装紙でくるんでもらった感ありますね。



はい。
実は『だいこん様』はほんとに、雰囲気、を描き出すのが得意な方なんですよね。

私が読ませていただいた、だいこん様の作品『ティアドロップ;オンステージ』も、シーンごとの雰囲気、空気感がすんごい感じられる文章になっておりました。

雰囲気の演出って、小説においてめちゃくちゃ大事な要素だと思ってます。

小説は、漫画のような絵があるわけでもなく、映画のようにBGMがあるわけじゃない。
そのシーンのニュアンス、『嬉しい場面』とか『悲しい場面』というのを伝えるのに、文字という限られた情報しかない。

だから、文字として直接的に表記されてる文章だけではなく、そこに+雰囲気が加わることで、グッと情報量や解像度があがるんですよね。

なので雰囲気が上手く醸し出せてるかどうかは、映画におけるBGMの良し悪しのようなもの、だと私は考えてます。

BGMというのはまさに、キャラクターの心理状態やシーンの状況を、補強する役割ですからね。

これが良いか悪いかで、同じシーンでも感じ方がぜんぜん違ってきちゃいます。


というわけで、明日の近況ノートでは
『ティアドロップ;オンステージ』を詳しくご紹介させていただこうと思います。

作品URL
https://kakuyomu.jp/works/16817330654035181680

心に傷を負った黒髪ロングの可愛い元アイドルな主人公が、異世界に転移するお話です。

そこで出会う個性的な仲間たちとの人間ドラマや、力を合わせての華麗なバトルが見所の作品です。

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