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犀陵刹那について。(ネタバレあり)

皆様ごきげんよう。くぅちょです。

「握れなかった勇気を貴方に」閲覧ありがとうございます。シリアスですみません。次は、千秋視点の番外編ですが、こちらもシリアスです。

というか、番外編はほぼシリアスです。ご容赦ください。

とりあえず、今日は攻めの刹那について語っていきます!よろしくお願いしますね!

1 雑イメージ
2 見た目
3 性格傾向
4 趣味
5 憧れの物、人
6 周囲の人との関わりについて
7 作者所感


1 雑イメージ

「スリ⚪︎リン」

「目的の為には手段を選ばない」ので。

刹那の場合、最短最適に目的を達成する為に、悪い手段を使ってきます。
それが、目的達成の為の近道ならば、悪い手段も良い手段も両方使います。でも、割と手段としては単純かつ性急です。なかなか待てないのです。若さです。

伊吹の場合は、合法的な手段を使います。でも、倫理的に正しいかどうかは疑問符がつく手段を仕組みの隙間を掻い潜って使ってきます。待てますし、手間のかかる手段が多いです。

ですので、仮に刹那単体だけなら、伊吹に逃げられていました。


2 見た目

ビスクドールのよう、とも称される美しい顔立ちをしています。
ですが、刹那としては碌な目にあった事がない顔です。ガン見されまくったり、付き纏われたり、女の子のクラスメイトに人形遊びのように扱われたり、と嫌な思い出の方が多いです。

体つきは、割と筋肉質です。
特に上半身の筋肉がしっかりとついています。伊吹と初めて会った時はこうではありませんでしたが、伊吹と離れ離れになってから、鍛え始めました。実は刹那の自室にはランニングマシンと懸垂棒があります。千秋とは違い、おうちトレーニング派です。

3 性格傾向。

一言で言うなら、「振れ幅が大きく、調子に乗りやすい」です。

オドオドして、自信がない姿も刹那でしたが、伊吹に出会ってからはよく笑うようになり、伊吹に見つめられるのが好きになった事から、「伊吹の目に写る俺を情けなくしたくない」と努力した事、そして、「よくよく考えれば、伊吹と家族以外、割とどうでも良いな」と思った事で、他人が怖くなくなりました。

今の刹那は、伊吹と千秋等の家族、後、刹那によくしてくれる人以外、大根に見えています。大根の癖に邪魔をしてくる奴には積極的に態度が悪くなります。ある意味で大胆なのです。

その向こう見ずな大胆さが備わったお陰で、目的達成の為の強い意志も備わりました。ですが、まだ若さ故に実力が伴っていませんので、周りのサポートが必要でしょう。

意外と他人のことは見ていますので、誰かを唆す事も得意です。でも、刹那は他人を無意識で舐めている所があり、考えもまた甘い所があるので、結構、唆しに乗った人間共々大惨事になる可能性が高いと言えましょう。


なお、「握れなかった勇気を貴方に」の世界線では、父に反抗できなかったので、勇気が握れず、千秋とも本編中ほど仲良くなく、変わらず家族の中でも、期待されない、誰かに守られているポジションに甘んじています。

就活も碌な活動もしないまま「どうせ無理だからうちの会社に入れ」と父に言われるがまま、父の会社に入社しました。千秋は刹那を頼りにする事は無く、1人で伊吹の行方を追っていて、コミュニケーションもまともに取れていません。
一応、社長(時次は、息子達に負けた、と思っていないので、時次が社長です)の息子の1人として、外に出る時はありますが、ただのお飾りな側面が強いです。働いているオフィスでも割と腫れ物扱いされていて、鬱屈した日々を過ごしています。



4 趣味嗜好

ボルダリングと伊吹です。

ボルダリングは、握力が強い理由です。
何かモヤモヤする事があると、ボルダリングを黙々としながら考えをまとめます。その為のトレーニングで懸垂もします。ですが、千秋が「上半身ばっかり鍛えてもバランスが悪くなる」と言ったので、ランニングマシンも買いました。
伊吹と離れ離れなってから見つけた趣味なので、伊吹はその趣味を知らず、また、伊吹との再会後は、伊吹がいる事で満たされていたのでボルダリングには行きませんでした。

また、伊吹と過ごす事、伊吹と話す事、伊吹の事を考える事など、伊吹に関する事は全般好きです。初恋なので。伊吹のおかげで変われたので。伊吹が、大好きなので。


5 憧れの物、人

伊吹です。

自分を初めて甘やかしてくれて、肯定してくれて、沢山褒めてくれて、頭を撫でてくれて。

家族は厳しい人ばかりでしたので、やっと欲しいものを伊吹に与えられて、大好きさがもう成層圏を超えるくらいです。


6 周囲の人との関わり

伊吹
世界で一番、大好きな人。
沢山のものを伊吹からもらいました。自分の人生を変えてくれました。なので、責任を取って欲しいです。幸せにしてみせるので、もう自分から離れないで欲しいです。
愛しているのです。

千秋
まあ頼りになる兄。
伊吹と出会う前の千秋とは、言うほど仲が良くありませんでした。ですが、勇気を振り絞り、父と喧嘩をする千秋に加勢した事、「握れなかった勇気を貴方に」の夢を見た千秋が「俺1人では、伊吹を捕まえるのは無理だ」と思った事で、互いに協力し合うようになりました。
割と尊敬しています。
ですが、普段は常識的なあまり、いざという時、覚悟を決めるのが遅いので、そこはどうかと思います。


時次
父。
昔は恐ろしく、目を合わせる事もできませんでしたが、父が折れる瞬間を見た事で、父にも意見を言えるようになりました。
伊吹の事を反対されたら面倒臭かったので、さっさと隠居してくれて助かった、と思っています。


玲奈
母。
昔はよく母の背中に隠れていましたが、今はちゃんと向かいあって話せるようになりました。そうして母を見ると、かなり細い人だな、と思って、その背中に隠れていたのを少し申し訳なく思っています。

加賀美
長年知っている、親戚のお姉さんのような人です。
気を許しているので、普段はタメ口を使いますが、外ではきちんと相応しい口調で話します。
常識的すぎるのはどうかと思いますが、それ以外だと物知りで頼りになると思っています。

小山由香里
同じく社長室で働く先輩です。
気立が良く優しくて、どことなく伊吹に雰囲気が似ている人です。姉がいたらこんな感じだったのかな、とよく思っています。千秋とも良好な関係なので、千秋と結婚したらいいのに、と思ってます。

酒井
社長室メンバーの一人。
嫌いです。
伊吹が来る前に辞めさせられるのなら辞めさせたいです。


7 作者所感

割とキャラ設定ができた時から変わらない性格をしています。伊吹よりもキャラブレしていないです。

強いて言うなら、ボルダリング趣味が作者からしたら意外でしたね…。

こんな刹那ですが、どうぞよろしくお願いします!

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