皆様ごきげんよう。くぅちょです。
親の甘茶が毒になる、お付き合いいただきありがとうございます。
どうだったでしょうか。楽しんでくれたら良いのですが。
今日は、千秋の秘書兼刹那の上司で語り部の、加賀美奈津について語ろうと思います。
千秋と刹那は、それぞれの番外編の後に語ります…! 今しばらくお待ちください!
1 雑イメージ
2 見た目
3 性格傾向
4 趣味
5 憧れの物、人
6 周囲の人との関わりについて
7 作者所感
1 雑イメージ
ハッフ⚪︎パフ
はい。相変わらずの某魔法学校の寮で例えます。
後は正義感もあるのでグリフィンドールにも適性があります。でも、縁の下の力持ちタイプなので、ハッフ⚪︎パフっぽいですね。
グリフィンドールの陽キャ感だと後手に回りそうです。ハッフ⚪︎パフの方が過ごしやすいと思います。
2 見た目
立場が立場なので、仕事では服装やメイクには気遣ってます。誰にも不愉快にさせないように、上司を立てられるように、主張しすぎず華美すぎず、みたいな方向性です。
私服ではスカートが多めですが長めかつシンプルな格好が多めです。
すっぴんは地味な顔、ですがその分メイクでガラッと印象が変わるタイプです。
3 性格傾向
とにかく良心的で常識的です。
長く社長秘書として仕事をしていますので、もちろんえげつない手段もたくさん知ってますし、世慣れしています。
でも、その上で真っ当で皆が不幸にならない手段を取りたいいい人です。
一緒に働くようになれば、伊吹は加賀美の事を尊敬するようになるでしょう。
誰に対しても丁寧に接しますので、勘違いした人間からは舐めた対応もとられる事もありますが、社外でやらない限りは許します。でも、社外でやらかせばきちんと締めるところは締められるしっかり者です。
基本的に優しいので、女性を中心に好かれてますので、社内でもかなりの情報通です。
恋愛に関しては、昔から旦那一筋です。
旦那には昔から押せ押せの肉食で、女性には奥手の旦那を見事刈り取りました。
これと決めたら一直線で譲りませんでした。
4 趣味
旦那の小説を読む事と料理です。
料理はたまにしかしませんので、たまにの料理を褒められると嬉しいです。
後はお酒が好きです。一緒に飲む相手はもちろん旦那です。
5 憧れている人、もの。
千秋と刹那の母で、かつての職場の先輩であった、犀陵玲奈の事を深く尊敬しています。ついでに、彼女の伴侶である、会長である犀陵時次の事も尊敬しています。
特に玲奈には、加賀美が入社当初、まだ芋っぽかった加賀美に仕事と一緒にメイクや似合う服装を教えてもらい、それがきっかけになって尊敬してます。
今でも、玲奈と同じ美容皮膚科に通って、たまに会うそうです。
会長については、「尊敬する先輩の伴侶だから」という理由でまた尊敬してます。
でも、伊吹と千秋と刹那の一連の騒動の結果、千秋と刹那に向ける目が変わり、一緒になってその親である会長にも「まさか……?」と疑いの目を向けるようになりました。
6 周囲の人との関わりについて
千秋と刹那
昔からの付き合いで、よく知っている親戚の子、という感覚です。
2人からも信頼されていて、話を聞いていたので伊吹の事もよく知ってました。
でも、一連の騒動で、2人のアレさに気がつき、2人の見る目が変わりました。伊吹が会社に入社するまで2人が道を踏み外さないように、と気を引き締めました。
会長夫妻
尊敬する夫妻です。
でも、千秋と刹那のせいで、「まさか、お二人も……?」と不審な目を向けるようになりました。言い換えるなら、一皮剥けた、と言うのかもしれません。
伊吹
「千秋の学友にしては、良識そうでよかった」とは思いましたが、叔父(瀬川彰)を人質にする案には戦慄しました。
まあ、でも全体的に見れば期待の将来の部下です。
でも、千秋と刹那に執着されていて、よく受け入れるなぁ、と呆れの感情もあります。
籤浜大志
籤浜の事に関しては、加賀美が表に立って交渉をしたので、色々と見聞きしました。
常に思い詰めた顔ばかりだった彼を、立場を忘れて心配してます。
落ち着いて話せる事ができれば、お話をお聞きしたいと思っているようです。
7 作者所感
実は、投稿する前に読んでもらったら、連続して2人から「千秋の嫁にしたら?」と言われた人でした。
でも、既に「旦那に一途」という設定があった事、「千秋と刹那はまだ若いんだから、お目付役の1人いるだろ」と思ったことから、千秋の嫁もしくは婚約者にはせず、今のままにしました。
彼女について書きたかったシーンは、ラストの海外留学中の伊吹に2人揃って詰める所を呆れながら見つめているシーンです。
また、個人的には6 の「刹那と千秋に呑まれていた、と気がつくシーン」だと、彼女の真っ当さが出ていたのでは? と思ってますが、読者の皆様如何でしょうか。
BLで女性キャラの扱いは難しいと聞きましたが、彼女の事も気に入ってくだされば幸いです。