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「第二十四夜:靴の中の小石」を公開しました

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884705999/episodes/1177354054885234728


これは元々は回文です。シュールな感じがしますね。



イナゴ湧く地に「なか卯」かな(煮竹輪こない)

(いなこわくちになかうかなにちくわこない)

【解説】イナゴが湧くように大量発生する場所に「なか卯」が開店した。しかし、煮た竹輪を注文しても来ない、ひどい店だった。



イナゴの要素はいつの間にか消えてしまって、「なか卯」「煮た竹輪」などが残りました。

「夢三十三夜」の場合は、書いていて退屈だなとか、もう一つ何かが足りないと思われる場合に、バッサリと一部を削るとよいということを学びました。10枚の予定を7枚、8枚くらいの話は5枚、5枚くらいの話は3枚くらいに切り詰めると、掌編としてはかなり良くなるケースが多いのです。


そういえば、この回文も入っています。



いかにして死すか?「寿司で死に会」

(いかにしてしすかすしてしにかい)

【解説】高級な寿司を死ぬほど食べて、その直後に安楽死するという「寿司で死に会」。会員数が急増しては急減を繰り返しており、少子高齢化に歯止めをかけ過ぎているため今や深刻な社会問題となっている。

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