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高羽慧様、レビュー有難うございます

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884029354/reviews/1177354054884110096

「ナンセンスというセンスの塊」というレビューを書いていただきました。
いや~これは嬉しかったです。
「書きにくいレビューを何とかして書く」という苦しみの結晶のように読めますね。
自作ながら私自身もレビューを書けと言われたら困るような、ほとんど「回文集」というよりは「怪文集」に近い内容なので。

ちなみにこの前、別の人が書いてくれたレビューには「くだらない!!」と書いてあって「そう書くしかないよな!!」と感心しました(それはそれで正解というか)。

何度か近況ノートに書いていますが、回文作りには創作とやや違う感触があって、にもかかわらず、できた物は創作したものに近いテイストになります。

しかも「解説」「鑑賞」と称して、強引に文脈を与えてもいるので、ますますややこしい。
よく言えば大岡信の「折々のうた」風、実際は親切なふりをして読者の手をひいて、だまして変な場所に連れて行くみたいな。
「回文(≒怪文)による人さらい」とでもいった変な文の連なりです。
まあ、誘拐犯というよりは愉快犯なのですが……。

おそらくこの次の回文集は、架空の人物たちの手による回文日記集になる予定です。ごく一部のファンの皆様の予想を裏切り、期待は裏切らない内容にすべくコツコツ書いていますのでお楽しみに。

2件のコメント

  • レビューも回文にしたかったんです。
    無理無理。
    よくもまあ、こんなの思いつきますねえ。

    作品は沢山あるので、少しづつ楽しみにしながら読んでいるんです。
    早く全部読めって?
    いやあ、もったいないから(笑
  • 普通なら「早く全部読め!」というのが本音だと思いますが、さすがにあれはちょっと……と思います。
    もともと、半年くらいかけて考えた数百作から選んでいるので「よくもまあ、こんなの思いつきますよねえ」という視点から見ていただける方、作る過程を想像される方にとっては重くてしんどいのではないかと。

    最初の回文集の百作は、実は百位から一位という自選カウントダウン形式になっているので、読み進むにつれて質がちょっとずつ高くなる筈です。最後が自選の一位なので、お楽しみに~。
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