塚本邦雄の短歌をやさしく解説した本があるというので、早速その「レダの靴を履いて」を読んでみた。
これは確かに易しい!!!
というのは短歌に訳文が付いているからで、自分が書こうと思っていたイメージよりも親切である。
しかし、この人は難解な短歌を平易に解説するからこうなるのであって、自分は、
「もともと平易な短歌があるから、それを入り口に持ってきましょうね」
という考えなので、レベル的には一段階低いところにいるのであった。
この本が高校生向けとするなら、私は小中学生向けに近い線を想定しているので、ますますやる気が湧いてきた。
この本とは別に、塚本邦雄自身が自作を解説している本もあるので、事前準備にそちらも目を通すつもりでいる。