8月半ばに「しりとりの練習をする男」という短い話を書いて、8月末に、
「しりとりの練習をする少年【朗読編】」という続編を書いた。
確か「男はつらいよ」を久々に観たら面白かったので「毎度おなじみの展開~結末」をやってみたくなったというのが執筆動機であり、狙いである。
しかし、続編で少し前の時代を書いたため、何となくバランス上「現在」「過去」を行ったり来たりする構成にするべきでは、という気になってきた。
さらに、「この件がこっちにつながって……」とか「と見せかけておいて実は……」などと、読者を喜ばすための案、裏をかくためのプランが少しあるので、全体像をメモしていったら全9話になった。
これは完成できるかどうかでいうと、年内に全9話で完成(実現率86%)くらいの意気込みである。急に全部は書けないと思うので、月に一話か二話くらいのペースで考えたい。