企画内容

カクヨムと言えば、KADOKAWA。KADOKAWAと言えば、メディアミックス。

横溝正史の金田一シリーズでメディアミックス戦略の手法を確立して以来、数知れぬ自社コンテンツを映像化してきた我らがKADOKAWA。ここ、カクヨムにも、ゆくゆくはプロになって自作の映像化を、と夢見る書き手の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、我々はあくまで字書き。ならば、何よりもまず、他のメディア――映像作品には決して真似できない、小説としての表現技法を磨き上げるのが本分というものではないでしょうか……と啖呵を切ってみます（いや、趣味だから何でもいいんですけどね）。

そんなわけで、小説ならではのおもしろさにとことんまでこだわった作品を募集します。

文体や語り口に依存するものが多い作品構造、とでも言いましょうか、とにかく映像では再現しえない演出、仕掛けが重要な要素となっている作品が読みたいのです。

わかりやすいところで、叙述トリックや信頼できない語り手の手法ですね。凝った文体で読ませる作品でもいいでしょう。細かすぎて絶対伝わらないような文章上の演出があるものでもかまいません。任意になりますが、当企画用の近況ノートを設けますので、コメントで具体的なポイントをアピールしていただけるとありがたいです。参加作品は可能な限り目を通して感想を書きたいと思っています。

参加条件といたしましては、
・参加時点で完結済であること。
・目安としてだいたい40,000字以内であること。
・1人1作のみの参加であること。
・他の参加作品を最低でも1作は読み、できれば応援コメントなどで感想を残すこと。

みなさまの熱い字書き魂あふれる作品をお待ちしております。

※3/11追記
現在、文字数制限の引き上げについて検討しています。そちらに関しても近況ノートにご意見を頂ければ助かります。また、コメント欄の混乱を避けるため、質問・要望受付とアピール会場を分けさせていただきます。

※3/20追記
主催都合により期間延長。コメントなど遅れています。申し訳ありません。検討していた文字数制限緩和に関しては企画第2弾（時期未定）の折に実施する予定です。

質問・要望受付
https://kakuyomu.jp/users/Tomatsu_A_Tick/news/1177354054885362458

参加作品アピール会場
https://kakuyomu.jp/users/Tomatsu_A_Tick/news/1177354054885363060

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「【追記あり】映像化できるものならしてみろ！アンチメディアミックス祭！」を選択してください。

運営より

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