「青林檎」を含む小説

電話機で繋がったほんの数分だけの、小さな出会いのお話です。

かつて空を指さしたそいつはわたしのもとに帰ってきた。 一緒にいるだけの、さいごの日常。

OLの京子はもがきも抗いもせず、ただただ過ぎ行く日常を傍観している。切っても切れない六郎太がまたチャイムを鳴らす。

鈍感女子高生の恋愛、始まります。