「鈴の音 雪」を含む小説

その街は不思議な街だった。 クリスマスの夜に必ず、どこからともなく鈴の音が鳴り響くのだ。 そしてそれらは必ず、小さな奇跡をもたらした。 これは、そんなクリスマスの奇跡に巻き込ま…

冬の気配が深まる中、体調を崩した男は、かって山で出会った少女の記憶を思い出す。 そして再び雪が降る夜、鈴の音とともに “何か”が訪れるーー。

江戸時代。地方の山間部にかつて存在していた柳永村には、神と語らえる力を持った「神語り」と呼ばれる人間が存在した。その中でも随一の実力を持った「花籠雪霞」。数多の神と語らい、村の繁…

白崎ななさんと共同作品です。 （同じ作品をカクヨムで公開をしています。色々と、ありがとうございました！初めてのお題だったので難しかったっ(*^^*)） 幼馴染の女の子とが気にな…

みみっくさんと、共同で作成しました。 ※全く同じお話をこちらに掲載されていますが、パクリ等ではございません！ （私の、雪をかきたい！　を叶えてくれたみみっくさん、ありがとうござい…

虹の橋の街に住む猫は、毎日、歌をうたいます。 鈴の音に合わせてうたいます。 淋しくないように。悲しくないように。 かつて地上で愛した人と虹の橋でもいつでもいっしょに居られるように…

主人公マシューの曾祖父は伝説のサンタクロース。 より多くの子供達にプレゼントを届ける為に曾祖父が設立したクローバーカンパニーに入社した彼は、サンタ役に選ばれ子供達にプレゼントを届…

暖かい部屋の中で、男の子が姉さんに言いました。 「お姉ちゃん。これ、クリスマス・プレゼントだよ」

　旅人は山間にある村に滞在中、不思議な鈴の音が響いていることに気が付いた。その音色は彼にしか聞こえず、宿屋の従業員に尋ねてみると、時折鈴の音が聞こえるという客が現れるという。 　…