「祝ってやる！」を含む小説

　「呪くらっ！」と書いて「しゅくらっ！」と読みます。 ×「じゅくら」ではないです。 ※呪（しゅ）……白・黒問わず、魔術・呪術・おまじないなどのこと。「呪（のろ）い」とは、本来「…

　十代の少年少女の背中に蝶の翅が生える奇病、クピド症候群。その専門病院は虫籠と呼ばれていた。 　病気を治す方法はただ一つ、恋をすること。 　そんな病院に入院している患者の一人、天…

とある界隈にて誕生したカップルたちへ贈ります。 【この文章は実話を基にしたフィクションです】

　同じ部活に所属する後輩が押し掛けてきた。 「失恋しました。祝ってください」 　まるで意味は分からないが、梃子でも動かない様子の後輩に、渋々祝ってやることにした。

サバゲー部の部員・七夕、七瀬、七海は、誰も勝てない伝説級の強さを誇る部長・折橋の誕生日祝いに、部長から勝負を申し込まれてしまう。