「異類交流譚」を含む小説

書き手として殻を破るため、シャイニングうんこに挑戦しました。主題としては異種間の交流と理解のお話です。 第七回こむら川小説大賞参加作です。お題「光」

怪物が森で見つけたのは、死縁あつまる奇妙な少女。自分にない「死」を背負う縁起の悪さを興味深く観察するうち、怪物は少女を死なせたくないと考えはじめる。 ■ 不特定多数の餌をたらしこ…

俺は某雑誌の企画「異星人との交流してみませんか？」って企画に応募したところ、なんと当選してしまった。 で、ホテルの一室で異星人と会えることになったんだけど俺はてっきりグレーみた…

　世界を創った神であり世界を滅ぼした神でもある三首のドラゴンの心をそうとは知らずに奪ってしまった現代の少年の話。 　一応JUNE物で逆ハーレムになると思います。 　エロティシズム…

神無月の連休に京都を訪れた明子は、一匹の狸の思い出話に耳を傾ける。京都二条の裏側でバーを営む一匹の狸が、かつて毛玉だった頃に過ごした人間との記憶と、異類達との交流譚。

長期休暇を利用して、リフレッシュのために京都旅行にやってきた明子は、一軒のバーでへんてこな仮面をつけた奇人と出会った。奇人はぷかぷかと煙草を吐き出し、明子に京都案内をしてくれ…

人でないけれど人に近いもの。 生死を持たず、病も持たず、領分の異なる者達が結ぶ縁の瞬間。 少し奇怪で不可思議な異類交流短編集。