「犯罪心理 短編」を含む小説

捜査一課長の机に並ぶ三つの錠剤。 二つは胃薬、一つは毒。 法では裁けない“完全犯罪の殺人者”を前に、彼は自分自身をも巻き込む賭けに出る。 容器に自らの胃薬を混ぜ、四つになった錠…

本土から船で二時間。便は一日二本だけの離島に、男は久しぶりに帰省した。 両腕に抱えた段ボールは、母への贈り物――離れた場所からでも暮らしを便利にできる、最新の機材だった。 やが…

※この作品は盗撮やそれに類似する犯罪を進めたり、肯定するものではありません。 また、この作品はモデルとなる人物や事件も無く、私自身の集めた知識から想像により書いたものです。 ま…

これは物語ではない。どこの誰かも分からない、ある一瞬を切り取った場面です。

マンションで発見された一人の男の死体。 残されたのは「十の命令」と題された謎めいたメールと、5人の証言。 管理人は15年の記憶を、妻は裏切られた愛を、同僚は共犯の真実を、親友は…

◯あらすじ 　リンの通っている大学のオカルト部に米軍の元軍事兵器研究者の田中が着任したので、入部したがあまりにも非科学的な研究ばかりするので退部者が続出、現在はリン一人になって…

1分で読める短編小説。 僕の遺伝子が彼女と別れろと言った。 その結末は⁉︎

【カクヨムWeb小説短編賞2018】中間選考通過作品 ショートショートです。 ほんの２０００字程度の作品ですので、是非ご一読ください。