「壺 短編」を含む小説

そのノートに愚痴を書くと、どこかの誰かから返事が届く。 顔も知らない。けれど温かい。 一生をかけて育んだ絆と、涙の別れ。 感動のラストに待ち受けていたのは 「インク壺…

壺の世界を行き来する魚売りの物語。 ※「小説家になろう」との重複投稿です。

古びたカフェを営む青年・癒川悠のもとへ、今日もひとり、厄介で無愛想な常連がやってくる。 骨董屋の店主・真壁甲太郎。 皮肉屋で、口が悪くて、少しだけやさしい男だ。 失くなるのは…

短編の詰め合わせです。旧作品ばかりですので、拙い所もあると思います。 （以下はお品書き） １：涙の婚約破棄２：私の愛した藍色の壺３：悲しみを乗り越えて４：ルカの商店 ５：AIに恋…

ふと目が覚めると、そこはなにもない真っ白の部屋。 これまでの記憶がない男は混乱するが、程なくして壁に扉が現れ、そこから身の毛もよだつような容貌の怪物が入ってきて＿＿＿＿無限に続く…

仕事人の深山は、病弱だが器用な純子に出会い、二人で愛し合う生活をしながら歳を重ねる。 純子の死後深山は寂しさのあまりに純子の骨の入った骨壺を手に取り二人だけの場所を作り上げる。

文学フリマ東京41で出展した作品になります！二万文字程度の短編ですのでお気軽にどうぞ〜 大晦日の神社で働いていた主人公・すずねは、お社に祀られていた壺を割ってしまったことをきっ…

山口は目が覚めるとセッ◯スしないと出れない部屋に閉じ込められてしまった。目の前の華奢な女は天使か悪魔か。

夏の湖畔で縄文の壺を釣り上げた兄弟。現れた小さな悪魔は、寿命と引き換えに宝を与えるという。子供の心を揺さぶった輝きは幻か、それとも本物の価値だったのか――。成長してもなお胸に残る…

私は押し入れの中から怪しげな壺を見つける。 蓋を開けると悪魔が出てきた。 「３つ願い事を叶えてあげる」 といったけれど、実際は2つだけ。 妻が先に願っていたのだ。 その妻を、…

《あらすじ》 十月の残暑、商社勤めの「俺」＝岡部洋一は、旧友・根岸慎一が突然送りつけてきた謎の壺を抱え、場末の骨董店「あんどう」を訪れる。若き店主・安東志乃の鑑定能力を最初こそ疑…

　たまたま入った喫茶店で、うっかり高価な壺を割ってしまった 普通の女子高生・真田一花(さなだ いちか)。「壺の弁償代として働け」 と言われ、なし崩しにバイトをすることになったの…

本作は短編「かわいそうな剣～剣視点で見る、勇者という災厄～」をベースに大幅加筆したものです。 1-6話にて、ぼく（剣）と勇者さまのアホ四コマ漫画風味で世界観を示し、 7話から、剣…

雨の下、壺の中、夜の内──人々が変わらず生きるその裏で、不可解で不穏な現象に見舞われた『誰か』を描くオムニバスホラー。 ※登場人物に基本繋がりはありませんが、稀に話がリンクするこ…

王様から『勇者がこの国を出発して旅をすることになった。その手伝いをして欲しい』と通達があった。 私は早速、壺や箪笥の抽斗に、ゴールドやアイテムを隠した。 それから扉に張り紙をし、…

短編小説の詰め合わせです。 観測した小世界は以下の通り。 ・壺菫色の金平糖『だって、あなたが綺麗だったから』 ・鸚緑色の金平糖『虚栄、反影』

第一志望の大学に不合格となり、特に思い入れもなく選んだ大学に通うことになった主人公。入学式後のオリエンテーションで、偉そうな男性と「この世で一番偉い人」と名乗る女性から、人生の成…

ヨムカク上で、「骨壺寺」に関する実話を以下要領で執筆＆公開してください。①「骨壺寺」に関する実話のみを対象とします。②ただし、実話であるため、地名、住所、人名などの場所や個人など…