「ショートショート短編 KAC20253」を含む小説

KAC2025 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2025～ 第3回 お題「妖精」 約1200文字の短編です。

大量の妖精が空から舞い降りてくる？ その原因は、そしてその結末や如何に？

深夜。原稿データを吹っ飛ばし。 現行犯で逮捕された私。 今からなんて、頑張れない。 けれど、金曜労働ショーが終われば、土日だし。 一日だけ、一日だけ、頑張ろう。

最近どうにも、物忘れが増えて困る。机の上のどこにモノを置いたのか……消えたように、失せてしまう。ところが私は、その正体に気づいた。机の上に、妖精を見つけたのだ。

由美子は２０代の女性。 彼女の日常はごく普通、でも……？

蛾

頭に皺くちゃなおじさん顔の被り物をすっぽり嵌めたこんだ白衣の女が、公園の片隅にある花壇の前でしゃがみこんでいた。不審者そのものな人物は、近所に住むマッドな発明家のユカリ博士。不審…

妖星が迫る。その危機に対して天文博士と弟子は何をするのか？

【あらすじ】 　百田疾風（ももたはやて）は妖精の王国、フェリン王国の開拓依頼を小寺（こてら）から依頼される。 　報酬に釣られた疾風は引き受け現地調査に訪れたが、フェリン王国は獣道…

KAC20253の課題、妖精作品です。虚言癖め、お話を無茶苦茶にしやがった。

馴染みの店で耳にしたのだが、常連客の小父さんが「妖精を見た」という。いい加減なことばかり口にする人なので、私は半信半疑だったのだが、まさか、それは嘘ではなかった？

男は学者だった。 年がら年中、本を読んでいた。本を買っては読み、買っては読みを繰り返していた。そのため、男の家は本だらけで、足の踏み場もなかった。 【3/14 11:59締切】…