「オーナメント」を含む小説

設計不良のアドベントカレンダーから飛び出してしまった、クリスマスツリーのオーナメントたち。 行方不明の飾りを探して、マリちゃんは今日もカレンダーの扉を開ける。 連作ショートショ…

　もしかすると、荘厳さもつたなさも、このひとのつくりだすすべてのものに、私は踊らされているだけなのかもしれない。 「何に困っていらっしゃったのですか」 「同行者とはぐれてしまって…

人が樹から生まれる異世界で、唯一こどもを生むことのできる『マザー』に。 さながら聖女ならぬ聖母ってか？ ビビリなOLが、こどもを生んで世界を救う！ あたし笹舟 星凛（ささふね …

主人公マシューの曾祖父は伝説のサンタクロース。 より多くの子供達にプレゼントを届ける為に曾祖父が設立したクローバーカンパニーに入社した彼は、サンタ役に選ばれ子供達にプレゼントを届…

『使用する兵器は有人機のみとする』長年にわたる戦争において、命の大切さを顧みるために締結された条約。けれど戦争は終わらなかった。そんな中で開発された“完全自動有人機”。そして一人…

街にはクリスマスソングが流れ イルミネーションや色とりどりのオーナメントが光り輝き 赤・白・緑のクリスマストリコロールのリボンで彩られる 歳の差・でこぼこコンビのクリスマスラブ…

　中堅の金属加工会社に工員として勤めている、孤児の三田巧。ものづくりに人一倍の熱意を注ぎ込む彼は、近づくクリスマスの気配を感じながらも忙しい毎日に埋没していました。その彼のアパー…