「ふしぎな 歌」を含む小説

６つのかけらをすべて集めると願いが叶うという、名まえを失くした〈伝説の宝石〉をめぐり、亡沙漠の国の王子アルバートたちが、盗賊〈鹿の角団〉と繰りひろげる剣と魔法のファンタジー。 …

健常者が手話を使う世界に迷い込んでしまった主人公。皆に歌の素晴しさを伝えようとするが、話言葉を使わない彼らには理解できなくて……。

ふしぎなふしぎな

「失くしてしまった物を数えるよりも、今あるものを数えていたい」 そんな歌ばかり聴いていたいような日々になってしまっても、それでも私たちは諦めない。

夢村月海と書いてゆめむらつぐみと読む、まるで芸能人のような名前以外は、内気で友達も少なく特徴がないあたし。喩えるなら物語の主人公になれない、脇役の月。そのあたしを主人公にして、舞…

人の意見ばかりをあてにしていた梔子剛司は、そんな自分を変えたいと思っていた。ある日、友人達とパラグライダーの体験をしに行くことに。体験の日、剛司は友人達からもらった大切な靴を、崖…