「つなぐ手」を含む小説

平和は誰かがくれるものではなく、私たちの勇気と愛から生まれる。 声をあげて想いをつなぎ、しあわせな日々を創ると信じ、静かな平和に願いを込めた短歌です。

SNSの「死にたい」だけで繋がった二人の女子高校生。 ついに一緒に「夢」を果たす日が来た——。

ずっと好きだった それは、ほのかな思い 初詣にいっしょに行き、距離が縮まる―― 手をつなぐこと　おそろいのお守りを持つこと 幸せな、未来の予感

目が合うだけで嬉しい、そんな気持ち―― 小学校のときの友だちといっしょに初詣に行くことに。 メンバーには気になっている彼がいる。 初めて、恋心を意識する瞬間

　深い海のそこに住んでいる木瀬鮎美は、ある日、そんな誰もいない海の底で、一人の男の子と出会った。その人は鮎美の運命の人だった。