「って良いことだよね 大学」を含む小説

太郎は主人公のおっさん。 彼は家族に恵まれ、海外で大学を卒業し、IT企業に就職してそれなりに他人の目からは成功していたように見えるような人生を送っていたが、元々の怠け癖を拗らせ、…

「黒歴史放出祭」に参加させていただくために書いた作品です。大学時代のほろ苦い記憶を頑張って掘り起こしながら書きました。読んでいる貴方に笑いをお届け出来たら嬉しいです。

部室を大学の居場所にするために、活動には参加しないけど、籍だけはサークルに置いてある主人公が、サークルの飲み会に参加するだけのお話です。 そんな都合のいい捉え方をしてくれる奴は…

「なあ、アルビノって知ってる？」 「あー、身体が真っ白なんだっけ？」 「そうそう、最近この辺にアルビノがいるらしいぜ」 「何のアルビノ？」 「それが、わからないんだよ。噂で広まっ…

■登場人物 萩野裕樹　 　主人公　京王大学理工学部大学院生 ユリア・フォン・フランチェスコ 　裕樹が世話になっている伯爵家の一人娘 ・フランチェエスコ家 　　アレ…

ツイてないと感じている阿坂流里は、運を貯蓄できる装置のモニターをやらないかと誘われる。 運を貯めるために少し良いことをするようになると、学生時代に好意を抱いていた池上と再会する。…

　過去を根に持つ方ではない碧は、良いことも悪いことも寝るとすっかり忘れてしまう。人を恨んだり深い妬みを抱いたりする人たちが苦しんでいるのを見るたびに、都合のいい性格だ、とつくづく…

　「僕なんかと関わっても良いことないよ」 　同士館大学の「人間社会研究会」、その新入生歓迎会の席で、青年は言った。その言葉は、梅ヶ丘まことがこれまで聞き流したどの言葉よりも真実味…