「記す」を含む小説

うつ病の治療をしていたら、統合失調症だった作者の日々の奮闘記。 いかにして、精神障がい者が社会に翻弄されるのか？克明に記すドキュメンタリー。

『私は今からできるだけ濃い文字で、できるだけ長持ちするであろう紙にこれを記す。』 現代の日本、自分の世界に入り込むのがちょっと好きなだけの平々凡々な男はいつも通りの代わり映えの…

自分っていつから小説書き始めたっけ？　って思い出してみたら結構記憶が薄れ始めていたので、書き出して記すことにした。 とりとめもない、物書き変遷備忘録。 ※この作品は小説家になろ…

長く生きてりゃどうしても忘れられない光景はある。 いつまでも晴らせない恨みもある。 答えの分からない謎もある。 すべて記す。忘れるために。

「記す人々」で扱いきれなかった旧約聖書の執筆に携わった残りの人々、小預言書と呼ばれる１０の書物を書いた人々にスポットを当てようと思っています。

電シャ 逃げる、私は逃げていた 鼻からは 私が先ほど、ぶつけた時に、血管でも切れたのだろう 呼吸の邪魔になるような 鼻血が、漏れだし 口に入り ぽたぽたと 顎から落ちるのを感…

助けになるかはわからない。 ただ、数多ある道の一つをここに記す。

別世界における元寇を今口某が記す 豊田有恒先生の「異聞ミッドウェー海戦」と冒頭を似せています。

シングルマザーの梨華は、毎日の激務でお疲れ気味。そんな梨華は、ある朝寝坊してしまう。焦って準備を整え、娘の理恵を起こそうとしたが、もうベットに娘の姿は無く...。温かく何気ない生…

　私の全ては、たった一度の喫煙で、あの女の手中に収められてしまったのだ。 　鴨羽の煙管で煙草を吸うと、どんな煙草も美味く感じる。しかし、この煙管で煙草を吸えば吸うほど、鳥頭にな…

うつ病を患って十数年。 今度は肝不全と診断された筆者(40歳・男性)が徒然なるままに闘病日記を記す。

心血を注いで書いた小説が読まれない。 感想もレビューも夢のまた夢。 自分など何の価値も無いと打ちひしがれた時、５００円から利用出来る感想サービスがあったらどう思いますか？ ５０…

TRPGのGMをしている最中に過労死した主人公・工藤 竜太が転移したのは、ダンジョン攻略の際に"吟遊詩人"を連れて行く義務のある異世界だった。 吟遊詩人が羊皮紙に記す物語は"ログ…

百物語とは、怪談会の一形態である。 百の行燈あるいはろうそくを用意し、怪談を一話語るごとに一つづつ灯を消して行く。そして最後の話、百話目を終えすべての灯が消えるとき、恐ろしい本物…

数多の世界と世界の狭間には境界がある。 そこには誰も辿り着く事は出来ず、誰も出る事は叶わない。 そこからは世界の過去、現在、未来。文字通り全てを見通す事が出来るだけだ。 いつから…

社会に与える影響力が大きい人物を、インフルエンサーと呼ぶ。当然、そのような人物は圧倒的な存在感を放つ。 しかし、存在感が全く無いにも関わらず、強大な影響力を発揮する女性がいた。彼…

この話はノンフィクションです。 私、外川翠は20歳の時、摂食障害になった。 30歳を目前に、私はまだこの病を手放せないでいる。 リアルな摂食障害の怖さ、体験をここに記す。

アイドルの少女が自殺してしまった。彼女はとあるネットコミュニティで誹謗中傷されたことを原因とするメモを書き残していた。しかし書き込みからは彼女を誹謗中傷したという認定はされなかっ…

　FPSゲームが好きなだけの高校生【夜凪 キヅナ】はある日不思議な少女と巡り会う。 　闇夜に溶け込んでしまうほどの黒い長髪、黒曜石の様に輝く黒い瞳、そして黒い【呪い】を背負う彼…