「短編コメディ」を含む小説

唐突な事件、初登場の容疑者、端折られる描写――それでも犯人は当たる。 ミステリのお約束を逆手に取る“メタ推理探偵”が、ちょうど500字で事件を強引に解決するコメディ。

ツイッターで上げてた短編をまとめただけ。 たまにほんのちょびっと手直ししてる。 現在はツイッターではなくこちらの方で更新してます。 毎週金曜午後9時更新予定。

邪悪な人間の手によって生み出された、ある孤独な改造かぼちゃ戦士の物語。 SF×ホラー×コメディ。

A「この作品を読んで頂くにあたって、おすすめのスポットをいくつか紹介しましょう」 A「──ズバリ！電車と学校もしくは職場、あるいは面接前の待機室っ！」 B「……面接中に思い出させ…

ある日、肘に新しいホクロができた。 けれどコイツ、普通のホクロじゃない。やたら自我が強く、皮膚を引っ張って動いたり、時には腕ごと振り回して俺の体を引きずったり。 ある日とうとう…

腹が減った高校生が、勢いだけで料理に挑む。 ――結果は地獄。だがそこにあるのは、ちょっと笑えて温かい母子の味。 男子高校生の食欲は底なしだ、 昼メシを食べた一時間後に再び空腹に…

日常的だけども、どこか非日常的なコメディ作品を集めた作品集です。

文芸サークルに所属する大学生の雑談。 固めな文体です。

　──みなさんこんにちは、葵と申すものです！今回はなんと！実質家賃0円の物件に来ています。 　なんと2階建！もちろん自室もございます。しかも！豪華なキングベッドが備え付けられて…

新宿の路地裏で占い師を営むケンジのもとに、謎の清楚な美女・レイラが訪れる。 彼女の正体は、歌舞伎町のＳＭ女王様。「最近、豚どもが刺激に慣れてマンネリ気味」という悩みを持っていた。…

事件は起きない。けれど、謎はある。 紅茶を片手に、佐久間恭一郎は放課後の世界を読み解く。 それは『日常』という名の静かな推理。 カレーの辛さ、孤独なクマ、絡まる靴ひも。 誰にも…

容姿端麗で儚げな三毛アイギスには重大な秘密があるそれは女装趣味だと言うことだ。

まず天井が目に入り――同時に、舌の上にふっと広がる味。 薄いコンソメ。 冷めた牛乳。 ほんの少しのレモン。 「……ん？」

ブラック企業で心を病んだサラリーマン・佐藤（35歳）。 彼が懐に忍ばせたのは、人生を終わらせるための凶器――「退職願」だった。 あと一歩が踏み出せない彼が迷い込んだのは、新宿…

死後、梢はBetter Heavenで働く。 給餌のように幸福が配られる天国で、彼女だけは底なしの闇を抱えていた。 厨房には、両親の死を招いた事故の加害者・楼がいる。 赦しは不要…

​【七夕物語、まさかの大改変！】 ​天帝の怒りを買い、愛する彦星と引き離されてしまった織姫。 ​彼女は離宮の一室に閉じこもり、一ヶ月もの間、誰にも姿を見せなくなってしまいました。…

上司のジョンソンさんは、そのあだ名以外特徴がない無害な人だ。職場である役所の部下・加茂君は、行きつけの洒落たカフェでジョンソンさんを見かけ、ある考えに囚われてしまう。

明日、勇者は魔王城へ向かう。 世界を救うため――ではなく、「勇者」という役を押しつけてくる物語と読者と作者に、どう折り合いをつけるか悩んだ結果として。 勇者に疲れた主人公が、「物…

小説第2巻、第1章。 「ピクルスonピクルス」という言葉から膨らませました。(どやあ) 2/3は完成してます。(と言っておいて、数ヶ月、話の締めを投稿しなかった前例があるので、…

受験勉強で倒れたカケルが目覚めたのは、見知らぬ森。 しかも青髪の少年に転生していて、隣には―― 現世では手に入らなかったはずの、大型犬の相棒がいた。 名前も知らないまま飛び込ん…