「桜とともに」を含む小説

憧れの高校に入学した葵と幼馴染の一華。 葵と同じクラスの美桜、杏、凛、莉子と５人はすぐに仲良くなり葵と幼馴染だった一華も加わり充実した高校生活を送っていた。 しかし、ある事件をき…

大学の新歓で再会した幼なじみ、駿と風花。離れていた年月を埋めるように少しずつ心を通わせ、春の記憶と共に恋が静かに芽吹いていく。再び出会った季節に、ふたりはそっと未来を誓う──。

佐伯ナオトは、学園でも目立たない普通の男子高校生。 そんな彼の前に現れたのは、誰からも「聖女様」と呼ばれるクラスメイト、櫻井美桜。 清楚で完璧な彼女は、誰にでも優しく、まるで魔法…

一から四首は平安、四季の桜の様子をイメージした物です 五から七首は戦国、武士が桜を想い戦に赴き、桜自身の言葉をイメージした物です 八から十首は現代、時が経とうと、未だ美しくある桜…

小学4年生の健太は、不思議な少女、キララと出会う。彼女は、故郷を襲う魔物から逃れるため、異世界からこの久留米にきたという。キララの故郷の魔物は、健太が住む久留米の街にも転送陣を介…

文系の美桜は、物静かで感情表現がちょっと苦手な高校生。 となりに座るのは、穏やかでやさしい理系男子の幼なじみ・蒼真。 一緒に勉強して、一緒に帰って、気づけばいつも彼の隣にいた。…

長峰裕香は、大学院生。今日も裕香は、師である教授、早川幸成の元を訪れる。 季節は春。もうすぐ、新しく配属されるゼミ生の歓迎会が行われようとしていた。 そして裕香は、三年前の事を思…

千年以上前から、とある巨木の桜を守る桜守を役割とする家に生まれた、桜塚心護（さくらづか　みさね）。 彼女が十五歳の時から、日本には冬が来なくなった。冬が来ないということは、春が来…

周りの桜は咲くのに、自分だけ咲けないと戸惑う八重桜。 八重桜に寄り添う小鳥とのお話です。 新たに追加した続編では、八重桜を見守っていた少女との心の交流も描かれています。

私が先生を好きって言ったら先生は困る。だから決めたの。なにも言わずに卒業するって――― 美術部員の小鳥遊いろは(タカナシイロハ)は顧問である桜羽(サクラバ)に密かに想いを寄せてい…

時は大正。 隣に住む好きだった人は、幼馴染と結婚した。あたしもそんな風に恋愛結婚に憧れていたけど、そんな願いは叶わず縁談の話が持ちかけられた。 急にお出かけに誘われても、困る！

星見小学校に通う5年生のシュウは、鋭い観察力を持つ名探偵。クラスメートのカナエ、タクミ、リナ、ケンタと「星見キッズ」を結成し、学校で起こる謎を解き明かす。給食のパンの消失や旧体育…

住宅地のはずれのこの公園に一本だけある大きな枝垂桜の古木。ただ黙って相槌も打たずに打ち明け話を聞き、もらい泣きして涙を流す。 エブリスタに掲載しているものが正本です。 な…

　幼い頃から病弱で入退院を繰り返しながらも大人になった西森颯太（にしもり　そうた）は、検査で定期的に通院している近所の病院へいつものように行くと、たどたどしい雰囲気をした色白の新…

【あらすじ】 桜陽芸術高校美術科2年の望月霞（もちづき かすみ）は、過去に受けた色覚補正手術の後遺症により、「群青」だけが異常に鮮やかに見え、時に脈打ち、囁きかけるかのような特…

小さな提燈と月明かりを頼りに川沿いを歩く男。並ぶ桜の花を横目に奉公先の店へと急ぐ。花は美しいはずなのに、昔きいた話を思い出し、怯えながら帰る。川沿いを登ったところにひときわ大きな…

新しい場所へと向かう春。そんな不安定な地で人との出会いや揺れる想いを表現してみました。