「ダメダメやん💜」を含む小説

ツバメたちが我が家にやってくる季節。 彼らの訪れから別れまでの一巡を、地を這う者として見上げ、寄り添い、祈り、見送る五首の連作です。 ※AI（ChatGPT）による補助を用いて…

日常を取り上げた短歌集。 センスがあるかはさておき、楽しんでつくったので万事よし。 ――登校路でハンカチを落としたのはほんとの話です。今日一日どうしよう。 ＊カクヨム短歌賞【…

海風と鉄とおまけにヤニが混ざり合った船の上 ここはダメ人間と阿呆の集まりアルバトロス号 元生活保護受給者のニート兼元勇者である異世界転生者のダメ人間や頭脳破綻者の貧乏没落貴族の…

英雄？伝説？――そんなもの、誰がなりたがるかよ。 酒好き、無責任、へっぽこでバツイチ子持ち。 そのレイジが盟主の超零細・場末のハンター集団。 ――血盟【ネオフリーダム】 方針…

ワシの脳はシナプスがプスプスになってしもうたんじゃろうか？ 周りのニンゲンが小さい女の子にしか見えない。この世は小さい女の子に支配されてしまった。嫁は要らんから娘が欲しいとか狂っ…

魔法が存在するこの世界で、 俺・波留間ハルマ（はるま・ハルマ）は“魔法が使えない”ただの美容師。 舞台は東京・東新宿。元・診療所を改装した古いシェアハウスに暮らすのは、 俺（人…

　とある転移者の一生を短歌にして。 　

共和政末期、ローマは終わりを告げようとした。 帝国ローマもまた、500年後に終わりを告げようとした。 3人は、ただ｢ローマ｣に、自由を、求めただけだった。 【長編小説】の方に…

茶碗を売る店があった。そこの番頭はソロバンが得意であった。ある日、お客さんが金の茶碗を買っていったが、五十両足りない。しかしお客さんは払ったと主張する…。五十両はどこに…！？

東京の進学校に通う高校生・レンは、成績不振に焦りを感じていた。 そんな彼が手にしたのは、試験問題を“瞬き一つ”で解いてくれる違法AI《Shadow》。 成績は急上昇。模試は余裕…

『小惑星衝突で人類滅亡 百年後に』というネット記事を見た。 子孫を残すことができたところで、みんな百年後には死んでしまうんでしょう？

経験者が言うんだ。 間違いない。 人間を殺すなんて、そんなに楽しいもんでもない。 死んでしまえばそれはタダの死骸だしね。 まあね、やったからわかることなんだろうけど。

【文学フリマ・犯人当てプレゼント企画】 文学フリマ40東京のディスコ―ドミステリ研究会受付で、読者への挑戦に正答した先着３名様に、解答編を含む250ページの豪華機関紙、不協和音の…

　何度目だろうか、体の相性を確かめ合うのは――。 　同じクラスの女子の部屋で致してしまった荏田（えだ）は、今日もやるだけのことはやり、満足した。 　しかし、誰とも付き合うことはな…

　星宮白愛は誰に対しても優しく、頼られたら全てをこなす程には器用な少女だ。 　頼りにされている事が嬉しく、どんな願いも断らない。 　多忙な両親の代わりに妹2人がいる中、全ての家事…

ちょっとした日記で書いた。

失業かつ、交通事故で治療中の私に対して、我が娘はどっかの司令官の様に人差し指を立てて言う。 「あたしにいい考えがある」 はい、これダメなやつのフラグです！ そして始まる親子の会話…

この世界を作った神、道端 雫はだらけきった生活をおくっていた。 だいたいの一日のスケジュはこんな感じ。テレビを見て、食べて、寝て、……おい、いくらなんでもダメすぎないか？ …