「○○、はじめました」を含む小説

今宮 創（いまみや はじめ）と古宮 千佳（こみや ちか）は、家が隣同士の幼馴染だ。それに加え、互いの両親との交流もあり、中３に２人は付き合い始めた。 そんな２人が高校の入学式を…

いきすぎた嫌がらせの末の殺人未遂により国外追放されたアンジェリカは、根元愛珠(ネモトアンジュ)の魂を迎えて蘇り、回復支援魔法を得意とする白魔道士の力を得た。 罪人である自分を恥じ…

【第23回角川ビーンズ小説大賞二次選考通過／三次落選】 ※以下、結末を含んだあらすじです。 ※作品冒頭で、津波に準ずる場面がございます。ご注意願います。 火宮華（ひのみやはな）…

「この卑しい娘め、おまえはただの身代わりだろうが！」 ケルホーン伯爵家に生まれたシーナは、ある理由から義理の家族に虐げられていた。 シーナは姉のルターナと瓜二つの顔を持ち、背格好…

公爵令嬢のアイリーンは、婚約者である第一王子から婚約破棄を言い渡される。 王子の腕にすがる男爵令嬢への嫌がらせを謝罪するように求められるも、身に覚えのない謝罪はできないと断る。そ…

突然、死んでしまった俺の目の前に天使が現れた。が、なんかうるさい。

ある夏の日に見かけた、一軒の小さな食堂。表に張り付けてあるPOPで始められていたものは、冷やし中華ではなく冷やしゾンビだった――という、少し不思議な夢の話。

冷蔵庫を、買いました。新品です。 この冷蔵庫が、ひとり暮らしを始める部屋へ、最初に届いた荷物と、なりました。他の荷物は、まだ、なにも届いていません。 はたして、最初に何を入れ…

自分の記憶を追体験できる装置が娯楽として普及している中、「私」の恋人は、これまで興味を示さなかったその装置の最新型を気にしている。 「思い出したくない記憶ばかりだ」と言っていた恋…

唐突な友人の宣言と、そこから自覚するなにがしか

夏休みの飼育当番をきっかけに、互いに気になる存在になったタカシとクミ。二人を中心に、ティーンへの階段をのぼり始めた男女８人の、もどかしくも愛おしい成長物語。

とある悪役令嬢の登場する、全く架空の物語。 あるところに、王子の婚約者となった、美しい公爵令嬢がおりました。政略での婚約ではありましたが、共に助け合い国のために尽くすことを誓っ…

ネットで話題の何人も行方不明になった場所へ行ってみた。

　なんとなくで始めようとした趣味は、同じくしょうもない理由で押し流され、結局やらないかすぐやめる。 　キッカケを探すOL、小箱亜愉快は先輩にそのキッカケを貰った。 　はじめは…

リホは大陸横断鉄道のコンパートメントで車窓を眺めていた。 目的地までまだ遠く、変化のない車窓に退屈しはじめた。ひと眠りしようかと思った時、鉄道の同乗者に声をかけられた。 顔を上げ…

　悪いことも特にせず、善人と呼ばれるくらいには生きてきて、大往生を遂げた女性。 〝田村　肇（たむら　はじめ）〟は、どうやら転生先を選べるらしいと、転生担当の天使から告げられる。 …

あらすじから大筋がわかればなんとなく内容も想像もつくと思っていたら、とある小説に真っ向からぶん殴られて新たなスタートが切れそうな件。

主役ではない少年の選択の話

巨大な樹のある街を舞台に、主人公は平和を求めるがために起こった戦争の真相と、街の運命をめぐる真実を知ろうと旅をする。 はじめの街では、巨大樹を中心とした共同体が平和を保っていた。…

「は～い、これから無能力者がドラゴンに食われるところを見てもらいま～す！」 　神野真央。代々木冒険者スクールに通う彼には魔術の才能が皆無の無能力者だった。 　レスバトルとステ…