「短編、ショートショート ファンタジー」を含む小説

ここは剣と魔法のファンタジー世界。 勇者は冒険に出るし、モンスターが襲い掛かる世界。 しかし、ボクは村の入り口でただ待ち続けている。何をすることもなく。

SF、ファンタジー、ときどきラブ。 極限まで圧縮された奇想天外な物語たち。 ※１話完結型の超ショートショートシリーズです。 　（１話約３０秒〜１分程度の長さ）

～～　あらすじ　～～ ある日、森の奥のオーク達の住処を訪れた人間の一団があった。 訪れた人間達を自らの家に招くと、一匹のオークがゆっくりと口を開く。 そこには人間達の知られ…

雨雲を管理する雨雲様は、今日も水の子たちの旅立ち（降雨）を見届けた。次の水の子たちの出迎えの準備をしようとした矢先、どこからかすすり泣く声が聞こえてきて―― 紙男がお届けする短編…

転校先の学校に馴染めなかった【僕】には、当時友だちがいなかった。 「友だちなんていなくったって…」 ユキとはじめて出会ったのは、そんなことを考えはじめていた、冬の終わりの日だった。