「ありがとう、またね」を含む小説

『あんこの魔女集会で会いましょう』という自主企画に参加していただいた皆さん、ありがとうございます。 有難いことにこの自主企画では52作品も集まり、素敵な魔女集会となりました。 …

　病気でずっと病院のベッドの上で生活をしている小学校六年生の女の子さなは、ある日、白いお花の妖精の女の子グラスとお友達になった。 　長編小説　第二十一作目　短編集

自分の仕事に疲れて全てを放り投げようかと悩んでいる高校教師・川崎 将吾(かわさき しょうご)。 2月の期末試験が終わったある日、突然にその謎解きは始まった。 ――俺にとってはク…

ボードゲームカードゲームにまつわるあれこれを語っていこうと思います。 (17/5/23追記）冬村蜜柑様のご意見を受け、定価（参考価格）を記入するようにしました。冬村さん、貴重な…

年下の幼馴染の純白を守るために汚れる危険から遠ざけたのは私。私はあなたの幸せを見たいの。無駄なことをしてしまったかもしれないけれど、それでも私にあなたの幸せを分けてくれてありがと…

メッセージアプリが主流の現代、今では活躍の出番が減ったメール。 届くメールは、いわゆる迷惑メールばかり。 煩わしさから、ブラック企業に勤める野田　藤（のだ　むらさき）は酔った勢い…

薬屋を営むシルル＝ベディートには、他の人間には見えないモノが見えている。 それは人の頭の上に現れて、その人の感情や未来を表すもの。それを見ればその人の気持ちも未来も知ることがで…

　さなぎはある日、自分の目にしか見えない（その声も自分にしか聞こえない）不思議な白い光の塊のような妖精さんと出会った。 　それから妖精さんとずっと一緒に遊んでいたさなぎはある日、…

『夢のけすかの欠片』─観る詩、読むモノローグ─ こちらは夢のけすか劇場。 短くて自由な “ひと幕” の詩や妄想語りが並ぶ、演目リストです。 涙あり、笑いあり、独白あり。 どこ…

深夜のコンビニ。299円のおにぎりを決済した瞬間、谷村は「あ…っ」という微かな吐息を聞いた。 最初は気のせいだと思った。だが翌日も、翌々日も、決済するたびに「声」が聞こえる。苦…

◆ひゃはー！ おいでまっせー♡ いや、おこしやすだったな。 違った。 おばんですか？ 秋田県民分からないでしょー。 曾祖母が私の名前を呼んでくれないので聞いてみたら、「すんずえさ…

☆やブクマありがとうございます(* ´ ` )

西暦2129年。人類は遂に魂の存在を証明することが出来た。 それは人の形を大きく変える─────と思われたが実際はそうではなかった。結局魂を見つけたからと言って社会は然程変化を見…

備忘録的に、映画館で見た映画の感想をまとめていくエッセイでした。 文字数に「10行前後」と制限を設けて。 ネタバレは極力しないように。 映画の悪口も極力言わないように。 ゆる…

手紙屋の店に、明日消える「仮の人格」の少女が訪れる。未来の自分へ「ありがとう、さようなら」と33文字の手紙を残す。翌日、新しい人格の彼女は手紙を読み、初めて「前の自分」の優しさに…

※【第２回SQEXノベル大賞金賞】を受賞しました。ありがとうございます 魔法至上主義のグラスター王国にて。 レクティタは王族にも関わらず魔力が無かったため、実の父である国王から虐…

□あらすじ 質より量で世界を救っちゃおう！ ごく普通の男子高校生・見神楽直はある日突然「世界の危機」に巻き込まれる。 街を襲う怪物。 謎の組織の秘密基地に変貌した自宅。 そして…

火力至上主義の魔法学園で、攻撃魔法の才能がない私は『汚物処理係』として、貴族たちが実験で垂れ流す有害な『魔力廃棄物』の始末をすべて押し付けられていた。 だが、彼らは知らなかった…