「「ひなまつり」 KAC20251」を含む小説

十二人で活動を開始したガールズバンド『ひなまつり』 活動を続けるに連れてメンバーは脱退し、最後の二人になってしまった。 そんな彼女達の、二人でのラストライブ。 その最後の一曲…

代々受け継がれてきた雛人形。 その雛人形は、主を見守り続けてきた。

忙しいオタクOL・美月のもとに届いたのは、母からの「今年もひな人形を飾ったよ」のメッセージ。久しぶりに実家の七段飾りを思い出し、「そうだ、私も飾ろう！」と衝動的に作ったひな壇は……

【KAC20251ひなまつり】 日向子は夜勤明けの電車に揺られている。聞こえてきたのは、若い女子の会話だった。ひなまつりの話題に、忘れていた思い出がよみがえる。

小学生の俺、風見鶏風馬（かざみどりふうま）は、従妹の雛祭桃花（ひなまつりももか）と久しぶりに会った。 桃花は「今日の桃花、可愛いでしょ？　今日のために桃色のワンピースにしたんだよ…

ある日、親父がひなまつりは端午の節句より二か月早く来るから差別だと言い出した。 病院に連れていくべきなのだろうか？

一週間前からずっと悪夢にうなされ続けてきた運動音痴でヒョロヒョロ男子。目覚めて、彼が覚えている言葉は『トリの降臨』のみ。その相談を受けた、幼馴染でお隣さんの女の子。彼女は、ふとあ…

三月三日の朝、一般的な四人家族の前に謎のお雛様が命令を下す。 「雛人形を飾れ！　さもなくば死！」

だんだんと大きくなっていくと忘れがちになっていく行事たち。幼い頃は楽しみだったあの行事も少しずつ日常に変わっていって… そんな日々の中、またその時間が動き出す。 自作『陰キャ…

早くおひなさまを出してほしいと駄々をこねる妹に、お兄ちゃんが策をめぐらす。 KAC20251「ひなまつり」参加作品。

江戸時代から続く老舗、浅草松葉堂。 ある日やってきた客は、いきなりのケンカ腰。 とはいえ接客しないわけにもいかず―――― KAC2025 第一弾「ひなまつり」に挑戦。

別居していた父が死んで、私は双子の兄と久しぶりに会った。新しく歩み始めるのには、春はとてもいい季節だと思う。 ※本作は「エブリスタ」にも掲載しております。

ある家族の話。

KAC2025第1回お題「ひなまつり」

想いは、たぶん形にすることと同じ位大事なのかも。

”KAC20251”　ひなまつり 　宇宙船内、行方不明となったひな人形たちを探せ

小説の題材としてひなまつりについて調べていた僕、飯田太朗は「ひいなまつり」という存在を知る。その「ひいなまつり」を調べている最中に、「ある神主の告白」というブログを見つけ……？

男の子のが女の子の歓待を受ける日でもある

ある未来の親子のひな祭りの話。