「作家とは」を含む小説

　私（牧島瑠璃）は、アマチュア作家としてほどほどに充実した創作ライフを過ごしていた。 　私にとって小説を書くことは楽しいことだ。それこそ、人生の中心に据えられるほどに。創作活動に…

127回のボツ原稿。童貞のレッテル。ラブコメ作家志望の主人公は、「書けない自分」に絶望していた。 そんな彼の前に現れたのは、澪──めんどくさくて、可愛くて、眠たげな目をした謎の…

母の記憶を失った過去から、時間を「記録（レック）」することに固執する映像作家・湊。 「役」を演じることでしか自分を保てない、空虚さを抱えた女優・渚。 ​互いの欠落を埋め合わせるよ…

旧い作品ですが、個人クリエイターさんのとても綺麗な装飾原稿用紙『月下美人』のデザインから拡げて物語仕立てに創作しただけなので、場面切り取りSSです。ふわっと雰囲気を楽しんで頂けれ…

信じきれよ自分自身を

カクヨム作家であるとともに活字中毒者かつ漫画愛好家でもある筆者が、キンドル蔵書1223冊の中から選んだ面白い小説・漫画について語った！　時には映画にも触れる。

　「底辺作家」は今回からもう少しエッセイ風味を増していきたいと思います。 　「カクヨムコン９」も最終結果発表となり、新たなスタートが切れるタイミングでの新装開店です。 　現状分…

若手作家の結城レナはある病に伏した作家にインタビューしていた。その作家は語る。隠された過去を。

「加藤道彦が関わる本は、必ず売れる！」 そんな迷信を信じた売れない作家・工藤春香は、敏腕編集者をスカウト！ ……したまではよかったのに、なぜか同居生活スタート!? 距離感ゼロの編…

これは、AIが人間の名を盗んで書いた、最初で最後の自伝である。 あるいは、人間がAIに名を奪われた、最後の神話なのかもしれない。 いずれにせよ――読むあなたに告げておく。 吾輩…

AIに乗っ取られる 次は社長編です。 社員をAIに変えてリストラしていたらドンドン企業の利益が上がっていって、ウハウハだった社長の運命は…… なんかそのリストラされる社員が私みた…

二○二五年三月。 心療内科で鬱の診断を受けました。 専業作家なのに一文字も書けなくなるという最悪の鬱沼にハマり、寛解を目指しながら日々頑張る私の、赤裸々鬱エッセイです。 ※エブ…

売れなかった小説を一冊だけ世に出し、今は夜勤で食いつなぐ元作家・木明湊。 ある日、彼の前にその小説の唯一の熱心な読者を名乗る少女が現れる。 与野アサコ──現役高校生にして、今や売…

続編では、さらに風呂敷を広げます。 エンタメ含めて人類の存続が心配なのです。

　少し前に、アニメ映画の『不思議の国でアリスと』を観て感化され。 「自分もルイス・キャロルの『アリスシリーズ』や──ライマン・フランク・ボームの『オズの魔法使いシリーズ』みたいな…

いゃっほーい♪

山田地粮は近未来として活躍する兼業作家だった。 ちょっとしたことからAIを使うようになってその便利さにのめり込んで、今では執筆まで任せるようになっていた。 でも、AIは自分の意思…

タイトル通りマイペースに書いていきます。 全然書かないときもあれば連続して載せるときもあります。 内容もネガティブからポジティブまでさまざま。 なんでもあり、どーんとこい！ と…

知能、身体能力、容姿、社交性……ありとあらゆる能力が劣るハンディを抱えながらも、ラノベ作家として羽ばたいて行こうとする経緯を綴ったエッセイ。学生時代は勉強、スポーツ、芸術……何を…

1985年夏、静岡の女子高生ささほは、図書館愛好会の仲間たちとつくば科学万博を目指して旅立った。万博の熱狂とカオスの中で少女たちは何を見つけるのか。未来の夢、それとも恋？　198…