「#階段」を含む小説

学校には、いまも語り継がれる七不思議がある。 ――そのひとつが「段数の合わない階段」。 噂を半信半疑で試しに行った二人の生徒は、放課後の静まり返った校舎で実際に階段を数えはじめ…

不良だった女の子がある日、スナックで一人の青年との出会いをきっかけに心に変化が現れる。幸せの階段を登ろうとする二人の結末は、どうなるのだろうか。

俺・南雲雄一、高校生。ある日、ただ家のトイレに行こうとしただけだった――。 だが、頭のネジがぶっ飛んだ発明家の父と母が作り上げた、発明品の数々が牙を剥く！ 動く廊下に逆流する階段…

参考書を閉じて、廊下を歩く九月。 退屈と不安の途中で――「階段で踊ろうよ！

作家仲間と1時間で短編を書こうという企画で書いた作品です。 2000字程度ですぐ読めます。いい出来だと思ったのでほめてくれると嬉しいですｗ

　理屈ばかりの懊悩少女はある日天使を見つけます。 　これはそんな彼女の無常のお話。 　純文学の賞に出して落ちた作品ですー。 　こんなのだと落ちるんだなという参考として見ていただ…

クロノヒョウさんのお題企画参加作品です！ https://kakuyomu.jp/user_events/16818792439807410028 最近参加したいなあと思いつつ…

名乗はなんとなく生きていた。 高校生活の中、斜に構えた自分はどんな風に見えているのか そんな事ばかり考えていた 彼女にはやりたいことがある ささやかな想いを持って今日…

「宛先は『螺旋階段の上』――地図にも載らないその住所を目指し、郵便配達人は階段を登る。 踊り場には屋台の老人や靴職人、宙吊りのカフェ、学者たちの議論…奇妙な出会いが続くたび封筒は…

俺は彼女を何者かに殺された。そのショックで階段から落ちて死んでしまい、人生の幕を閉じた―…はずだった。 なぜか俺は彼女が殺される一年前に戻っていた。理屈もなにも分からないが、とに…

家でも、学校でも、わたしは誰の目にも映っていなかった。 でも、夜明けのアパートの階段で、あの人が言ってくれた── 「おかえり」と。 傷ついた少女と、孤独な大人。 二人の静かな暮…

優勝：藤泉都理さんの『池田屋の階段落ち』　記録4m 二位：八幡ヒビキさんの『初めてのダイブ』　記録2m36cm 三位：雪沢 凛さんの『「終わりなき夜」』　　無効記録

聖エーデル学園は国内有数の進学校という表の顔の下に怪奇現象が蠢く呪われた学園だった。現世を諦めていた女子高生と最強転生霊能者が挑む、命懸けの学園怪奇事件。 転校生・若見綾花は、…

高校生龍頭琥珀は霊能力者である。 ただし、見えたり、触ったり、話ができるだけで除霊などはできない。 そのため普段から自衛のために奇行を繰り返す不審者と化していた。 そんなある日こ…

令和の夏の暑さを表現する連作を作りたかったけど1首しか間に合わなかった。

【あらすじ ※ネタバレ】 真可敷小学校の七不思議、十三階段上のまれ子さん。魔の十三階段の怪談に遭遇すると、更に稀に地獄の案内人が現れるという。それがまれ子さん。五年生の少女、陣内…

※これは『にくぼう先輩は今流行りの受けであり、後輩のチョロゲは努力する攻めである』の本編です。 　生まれ、育ち、環境、そこから生まれる親、幼馴染、友達。 　選べもしない、や…

「才能がないから小説なんて書けない」 そんな風に思っていませんか？ 実は小説って、才能よりも「技術」の部分が大きいんです。料理と同じで、基本を覚えれば誰でも美味しい（面白い）もの…